MP-20 HMB(Mizuno Pro FLI-HI 2019)

ミズノのMP-20 HMBというアイアンについて、3番と4番をカスタム注文しました。

このMP-20という型番なのですが、US仕様です。HMBは中空アイアンで、日本仕様でいうところのMizuno Pro FLI-HI(2019モデル)に相当します。
ただしFLI-HIは3~5番しかラインナップされてないが、US仕様のMP-20 HMBは、なんと2番アイアンからPWまでフルセットでラインナップされています。
ロフトはMizuno Pro 520などと同じセミストロング設定(同120や319よりは7番で2°立ってる)。

なんで日本仕様のMizuno Pro FLI-HIではなくUS仕様のMP-20 HMBをわざわざカスタム発注したのかというと、

・安い
MP-20 HMBは新品で1本175ドルでした(日本仕様のFLI-HIはシャフトによるけど23,000円+税~)。
送料+消費税(税関でとられるはず)をあわせても日本仕様より安いのでは。

・カスタムできる
Mizuno Proももちろんカスタムできるのですが、できることが少し違います。
まず、MP-20 HMBはシャフトを変えても(一部を除き)追加料金なしでした(カーボンシャフトを色々選べたりはしませんが)。
そして、ロフトが±2°調整可(注:FLI-HIは±1°まで調整を受け付けてるようです)。なお、ライ角も調整可能。

の2つが主な理由ですね・・・。

注文した仕様はというと、

MP-20 HMB
番手:3番&4番
シャフト:MODUS3 TOUR 120 X
ロフト:19→21°(3番)、22→24°(4番)
ライ角:Standard
長さ:1/4インチShort

といった感じ。

ロフトは、2° weak設定。Mizuno Pro 319からの繋がりを考慮しての調整です。
なお、ロフトを調節すると、フェイスプログレッションが変わります。ロフトを立てるとグースがつく方向に、寝かすとグースがなくなる方向に、それぞれ微妙に変わります(顔が微妙に変わるのでお気をつけください)。FLI-HI(2019)はFP値が3mmくらいで、319(FP値が4mmちょい)よりややグースがついていることもあり(注:FP値が大きい方がストレート気味)、ちょうどいいんじゃないかなと思ってます(2°調整すると1mmくらい変わると言われている)。
また、当然ですがバウンス角も変わります(ロフトを立てるとその分バウンスが減り、寝かすと増えます)。4番で3°、3番で2°になる想定。

長さは、日本仕様のMizuno Pro 319やFLI-HIの長さに合わせただけです。元々US仕様は0.25インチ長くて、バランスもD4と激重なのです。

ライ角はアイアンからの流れでそのままにしました。

4番&5番にして1°ロフトを立てる方に調整することも一瞬考えましたが、グースのついたアイアンは好きじゃないし、長さやライ角、バランス等々いろいろ考えてやめました。

最後まで迷ってたのはシャフトなのですが、AMT TOUR WHITE S200のアイアンを打ってみて気持ち悪かったので、却下して、アイアンセットと同じMODUS3 TOUR 120 Xにしたといった流れです。

到着予定は・・・8月中に届けばいいなって感じでしょうね・・・。首を長くして待ちます。

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