VENTUS BLUE再投入

ショップの組み立て不良でスリーブが抜けたVENTUS BLUE、組み直した交換品が土曜には届いたのですが、さすがにそのままぶっつけでラウンドする気にもなれず日曜日はTENSEI CK PRO ORANGEのままラウンドしました(まぁ、強風すぎてスコアもへったくれもなかったんですが)。で、その後再投入しての練習場でのテスト。

がっつりTENSEI CK PRO ORANGEと打ち比べしたくて、Flightscope Mevoを持っていきました。
#右隣のブースの人がサウスポーだと、近いからか隣の人のスイングやボールを拾ってしまうようで、計測がおかしくなり大変でした・・・。

試した組み合わせは以下。鉛の量は、バランスの数値ではなく振り心地から貼ったり剥がしたりして決めてます。まぁ、あくまで僕の好みですが、VENTUSよりTENSEIの方がカウンターバランスな分、鉛もTENSEIの方が多めにしてます(※注:値としてはVENTUSの方がバランス出てます)。

ドライバー(SIM MAX 9°)
・TENSEI CK PRO ORANGE 50S 45.25in(ヘッドに鉛3.5g)
・VENTUS BLUE VeloCore 5S 45.25in(ヘッドに鉛2.5g)

フェアウェイウッド(SIM 5W 19°)
・TENSEI CK PRO ORANGE 60S 42in(ヘッドに鉛1g)
・VENTUS BLUE VeloCore 6S 42in(鉛なし)

いざ打ってみると・・・VENTUS BLUEの方が「同じ打ち方をすると」スピンが入りますね。レンジボールなのでなんともいえないけど、3000rpm以上入ることが多々。TENSEI CK PRO ORANGEはロースピンなシャフトなので、無意識にスピンを入れてたみたいです。
でも、TENSEI CK PRO ORANGEより捕まるので、無理にインサイドからひっぱたかなくてもまっすぐ飛びます。複雑なことをしない方がスピン量も増えずに2500rpm前後でだいたい落ち着く。
スイング自体をシャフトにあわせて変えた方がいいというか、意識せずにスイングしたときにどっちの方が合うかというだけの話なんですが。
(VENTUS BLACKとVENTUS BLUEの硬さがフィーリング的には大差なく感じるし、比較的万人ウケするらしいDiamana TBなどが全く合わない人なので、その感想は正直あまり参考にならないかもですが・・・)

では、どっちの方が曲げずに打てるか、と言う話なのですが、自分のスイングではVENTUSの方が圧勝かなと。TENSEIもまっすぐ打てるけど、かなり意図的に捕まえにいくスイングをしての話だったりする。
うっかり捕まえすぎるとチーピンもするし引っかけも出る(フィーリング的にはTENSEIの方が硬く個人的には感じます・・・振動数的にもその通りなのだけど・・・でもTENSEI CK PRO ORANGE 50Rはタイミングが合わないw)。

また、前回は試していないFW。こちらも球は上がりやすいし打ちやすい気がする。元々5WはTENSEIでも(ヘッドのでかいドライバーと違い)十分ドローだったので(チーピン病が発症すると止まらないことあり)、VENTUSだと捕まりすぎるかなと心配をしましたが、問題なさそうでした。むしろスイングの力みが取れそう。

そして飛距離ですが、TENSEI CK PRO ORANGEよりVENTUS BLUEの方が飛んでるようです(1W、5Wとも)。レンジボールでの比較ですけどね・・・。
全体的に、TENSEI CK PRO ORANGEよりも自分には楽かなと思いました。ということで、ラウンドでの再投入が楽しみです。

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