GAPR HI w/ TENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY Sの調整

年内打ち納めラウンドだった先日の万木城が散々なスコアだった原因のひとつに、ユーティリティのバランス調整がいい加減過ぎたことがあります。

テストで入れてみたTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY Xがちょっとフィーリング的に硬く感じて、切り返しのタイミングがイマイチつかめてないと感じたのが坂東に行ったとき

で、そのあと80HY Sにさらに変更してみたんですが、このシャフトはGAPR MID用に当初作ったものを流用しているため、GAPR HI純正の長さより0.5インチ短くなる。
しかもカウンターバランスなシャフトなので、そのままではバランスが出ません・・・。

本当であれば打ちながら調整するべきなんですが、時間がなかったため数字だけ見てバランスをD1.5あわせにしてみた結果、
4U:3.5g
5U:7g
6U:7.5g
ほど鉛をベタ貼り。ちなみにシャフトのチップカットは今回、
4U:0.5インチ
5U:1.0インチ
6U:1.5インチ
にしています(バットカット長3.5インチ揃え)。
この状態でラウンドをしてみたら、これがまぁひどくしんどかったんですよね・・・。やっぱ鉛貼りすぎだよなぁと。
やっぱ、バランスの値って後付けだよね・・・数字だけ見て合わせるとろくなことにならない。
ということで、練習場での年内打ち納めはGAPR HIのバランス調整になりました。

まず貼っていた鉛を全て剥がしてみて打ってみる。やっぱベタ貼りよりこっちの方が打ちやすいよね・・・状態に。
そこから、鉛を少しずつ貼っては打ってを繰り返し、ちょうどよさそうなところを探る。
結果、だいたい
4U:1g(-2.5g)
5U:3g(-4g)
6U:4g(-3.5g)
の鉛を貼ったときがちょうどよさそうでした。

組み上がりスペックは以下のようになりました。
4U:GAPR HI 22° TENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY S 39.75インチ 363.7g D0
5U:GAPR HI 25° TENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY S 39.25インチ 369.3g C9.5
6U:GAPR HI 28° TENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY S 38.75インチ 374.3g C9.5

カウンターバランスのシャフトとはいえ、数字だけ見るとずいぶんバランスが出てないように見えます。でもこれでちょうどよい・・・気がするのはなんでだろう?

参考:今使ってるドライバーとフェアウェイウッドは以下のような感じです。
1W:SIM MAX 9° TENSEI CK PRO ORANGE 50 S 45.25インチ 307.8g D2
3W:M5 15° TENSEI CK PRO ORANGE 60 S 43インチ 324.8g D1
5W:SIM 19° TENSEI CK PRO ORANGE 60 S 42インチ 331.5g D1

【追記】
結局、ラウンドした後に再調整しました。なんか違和感を感じる。そして先っちょに当たる←それはヘタだからでは。
SIM MAXレスキュー(TENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY S)はグリップをIOMIC Sticky Evolution 2.3に変えたらD1くらいにバランスが下がってました(純正グリップより少し重い)ので、それに合わせて鉛を貼り直しました。これでどうかな・・・?(またラウンドして気にくわなかったら調整するかも・・・)