SIM FWよりM5 FWの方が球が上がりやすいというGDOの記事を見かけて勢いで注文したM5の3Wですが、ホントにSIMより打ちやすく感じるのか、それとも変わらないのか、実際に打って比較してみました。
今回のテストは、TENSEI CK PRO ORANGE 60 Sを挿した同条件で実施しました。
なお、SIM 3Wと比べると、M5 3Wはヘッド重量が2gくらい重かったです。
といっても、TENSEI CK PRO ORANGE 60 Sを43インチで挿すとSIM 3WはC9.5くらいしか出ず、M5 3WでもD0.5くらいなので、どちらもちょっと調整しないとさすがに打ちにくいです(グリップはIOMICS Sticky Evolution 2.3を使用)。
※注:長い番手のクラブの場合、ヘッドが1g重くなるとバランスはだいたい0.5ポイント上がります。
ちなみに、SIM FWのソールについてるウエイトネジ(注:純正レンチでは外せませんし、テーラーメイドは外すなと言っているので注意)の重量ですが、試しに3Wと5Wのウエイトをはずしてみたところ、どちらも2.6~2.7gでした(Amazonや楽天で売ってるレンチを使ったのですが、少しなめるね・・・純正ウエイトの素材が柔らかいみたい)。
鉛で調整してみて打ちやすい重さが決まったら、互換ウエイトに入れ替えると見た目的にスッキリしますよ(ただしメーカー保証外なので自己責任でお願いします)。
なお、M5 FWの可変ウエイトに互換品はさすがにないみたいです(笑)。見た目が気にならなければ、鉛を貼ればいいんだけどね・・・。
ということで、M5とSIMの3W、両方のバランスをだいたい揃えて打ち比べ(SIMには1gちょい鉛を貼ってますが、M5はそのまま)。
SIMの3Wについてはいつも振ってる通りでして、同じSIMの5Wほど打ちやすいと感じない。当たると飛ぶけど、調子が悪いと低めのスライスしか出ないときもあって、なかなか難しいところです。パワーが足りてない感じがします(注:背中が痛かったので少しかばってることもあり、がっつりは振れてません)。
一方でM5の3Wですが、SIMを打った後に同じシャフトを挿すと、ホントに同じロフト?って言いたくなるくらいホントに球が上がるしまっすぐ飛びやすい。これならバッグインもありえるかなぁという気に少しなりました・・・が、SIMの5Wとキャリーで5ヤードくらいしか違わないんだよなぁ・・・。レンジボールでのMevoによる測定だしキャリーの比較なので、もう少しラウンドでは(ラン込みで)差が出ると思うけど、キャディバッグに入れたところで、これでは意味あるの?という違う悩みが・・・(笑)
そんなわけで、悩みは尽きないな・・・。
ちなみにSIM FW用の社外ウエイトですが、僕は3W:43インチ、5W:42インチとTENSEI CK PRO ORANGE 60 Sを入れてる割には少し短めにしたため、4gのものを注文しました(純正+1.3~1.4g)。鉛を貼ってテストした感じ、これより重いとかえってしんどく感じてしまいました。D1も出てないけど別に数字そのものは後付けだからどうでもいいよね。
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