キャロウェイ スーパーハイブリッドが届いた

注文してたキャロウェイのスーパーハイブリッド(20度)が届きました。US仕様で買ったのでシャフトはTENSEI CK Pro Orange Hybrid 80HY Sです。バランスはD2でした。

試打ラボしだるTVの動画コヤマさんがTENSEI CK Pro Orange Hybridとは違うコスメを似せた「純正シャフト」ではないか?と言ってましたが、テーラーメイドにちゃんとカスタム発注したSIM MAXレスキューのTENSEI CK Pro Orange Hybrid 80HY Sと並べてもコスメは完全に一致しました。これで別物ってことはさすがにないのではないかと思います。

でもワッグルすると、確かになんか違う「気がする」んですよね。なんで違う気がするかというと、一番の原因はグリップではないかと思います。Golf PrideのALIGNが入ってたけど、太いし硬いし手触りも気にくわないので即交換決定。
次に長さ。日本仕様(Diamana h45)は20度で40インチなんですよ。なのにUS仕様(TENSEI CK Pro Orange Hybrid)は40.5インチ。この辺のロフトにしてはハッキリ言って長めです(例えばSIM MAXレスキューだと19度で40.25インチ)。
そして、ホーゼルにダイレクトにシャフトを挿すタイプのクラブ(UTはこっちが圧倒的に多いと思う)とカチャカチャスリーブ付クラブ(例えばテーラーメイドだとM3レスキュー・GAPR以降出てない。ハッキリ言って少数派)の違いもありますよね。同じシャフトでも挿し込む長さがずれれば(ヘッドが違えば)しなるポイントも気持ちずれますし、先端剛性の感じ方もちょっとは変わるはず。
この辺を意識したうえで、ちょっとだけグリップの端を余らせて、柔らかく握ってワッグルすると、やっぱ同じシャフトだと思うんだよなぁ・・・(注:仕様を見ても完全に一致してるのであまり疑ってはいませんが)。

そもそもTENSEI CK Pro Orange(ドライバー・ウッド用)は高いシャフトだけど(注:定価で税抜き5万円、単品の売値で3万くらい~)、UT用のTENSEI CK Pro Orange Hybridの方は楽天とかヤフーで1万3000円くらい出せば単品で買えるくらいの比較的リーズナブルなシャフトです(送料込み)。
大騒ぎするほど高級なシャフトではないんで、US並行品のスーパーハイブリッド(32,800円)に標準で挿してあってもそこまで驚くことではないと思います(原価でいえば1本ずつ仕入れてももっと全然安いはずですしね。そしてTENSEIのシャフトはそもそも逆輸入ブランドですよ・・・。さらにストックシャフトとして標準装着するなら、キャロウェイは相当量を仕入れてるはずだから、原価なんぞもっとうんと安いはずです)。

しかしホント、ヘッドがでかいな・・・フェアウェイウッドだと言われたら信じるレベルです。SIM MAXレスキューと並べるととんでもなくでかく感じます。気持ちディープフェース気味かつ長い。非純正のユーティリティ用のヘッドカバーは入りづらいですね・・・。
また、ヘッドのトゥ側がでかい「いわゆるハイブリッド顔」なデザインのため、上から見るとなんとなくフェイスが開いてるように見えます。実際には(ヘッドがでかいので)そこまで捕まりがいいクラブではないとのことだし、ある意味、左を気にせずに気持ちよく捕まえにいけそうですね(TENSEI CK Pro Orange Hybridのシャフトも手元調子なので、ヘッドもシャフトもハッキリ言ってドがつくレベルのスライサーには向いてないと思います)。

早速、練習場に持ち込んで打ってみました。が・・・うーん。なんか先っぽに当たるんだよなぁ・・・。振り感は確かに(SIM MAXレスキューと同じ)TENSEI CK Pro Orange Hybrid 80HY Sなんだけど。
そして、球あがりが不十分でドロップしちゃう感じがして全然飛ばない。もっと叩き込まないとダメなのかな?というわけで、しっくりこないので明日のラウンドへの投入はとりあえず断念しました。

そんなわけで、まだシャフトが届かないSIM 5W(佐川急便ホント届かないんだよ・・・今日の午前中指定だったのに・・・少しはヤマトを見習って欲しい)の代わりに、前回に引き続きRS(2016)の5Wを持っていくつもりで準備してたら、夜になってやっと届きました・・・遅いわ!
ということで、即グリップを抜いてバランスダウンテープ巻いて、IOMIC Sticky Opus Blackに挿し換え。これで元通り・・・のはず。ってことで、どうにかギリギリ間に合って、明日はSIM 5Wの復帰戦になりました。

なお、組んだばかりのTENSEI CK PRO ORANGE 50 SとTENSEI AV RAW ORANGE 55 Sもテストしてみました。ヘッドはSIMドライバー(10.5度)。
CK PRO ORANGEは以前60 Sを打ったことがあるけど、正直しんどくて合わないなぁという印象でしたが、50 Sだとすごくしなやかでいい感じですね。リズムはとりやすいし、Speeder 569 Evolution IV Xよりインパクトでぐぐっと球を押し込んでくれる印象で、とても気持ちいいです。
AV RAW ORANGE 55 Sは中調子だからかCK PRO ORANGE 50 Sより少しパリッとした印象。どっちも嫌いじゃないけど、CK PRO ORANGE 50 Sの方がしなやかで好きな挙動に感じました。
エボ4に近いのはAV RAW ORANGEの方だと思いますが、僕の好み的にはCK PRO ORANGEの方な気がしました。
とりあえず明日は、ドライバーにTENSEI CK PRO ORANGE 50 Sを挿してラウンドしてみようと思います。
5WをSpeeder Evolution IV FW 60 Sで折れる前の仕様のまま直したけど、FWにTENSEI CK PRO ORANGE入れたらどんな感じだろうって興味も出てきてしまいました・・・。さすがに気軽に試せる値段じゃない気がするけど・・・どっかで試打できないかな-・・・。