TENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 70HY S

先日買ったキャロウェイ スーパーハイブリッドですが、80g台のシャフトはちょっと長さ的にしんどいので、10g軽いTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 70HY Sを注文してみました。

なお、このユーティリティのスリーブですが、EPIC FLASH以降のOptiFit3になります。
(自分は試してないですが)FW用と互換性があるらしいので、ドライバー・FW用のシャフト(0.335tip)を挿したい場合はFW用のスリーブを使えばいいのではないかと思います(ユーティリティ用のスリーブは0.370tip)。

そういえば、スーパーハイブリッド(US仕様)のTENSEIシャフトとテーラーメイドでカスタム注文したSIM MAXレスキューのTENSEI、どちらもTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY Sなのですが、よーく見ると、印刷してある文字にテーラーのものは凹凸が微妙にありました。
じゃあツルツルなものはTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID「もどき」なのかというとそうでもなくて、今回取り寄せたTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 70HY Sも文字がツルツルでした。

なお、グリップを交換したときにバット側に書いてあった品番(?)ですが、純正の80HY SはMXW2とありました。うーん・・・?(MX+数字3桁に市販のTENSEIシャフトはみんななるような)
テーラーメイドカスタムのSIM MAXレスキューの80HY Sになんて書いてあったかは覚えてないんですけどね・・・今度グリップ交換するときに見てみよう(相当先になりそうだけど)。
ちなみに70HY SはMX677でした。
(ドライバー用のTENSEI CK PRO ORANGEは50 SがMX676、60 SがMX581でした)

ぶっちゃけ、39.75インチの22度と39.25インチの25度で80g台のシャフト入れているのなら、セオリー的には40インチ台(19度~20度)は70g台にするべきだよね・・・。ってことで、うまく打てない一番の原因は重さだと思うのです・・・。

シャフトが軽くなるとバランスも0.5ポイントくらい下がりそうなので、そのまま40.5インチでとりあえず組んでみました。
なお、チップカット長ですが、純正の80HY Sは約0.5インチチップカットされてるようでした。が、SIM MAXレスキューからの繋がりを考えると純正80HY Sよりもう少し柔らめにしたいので、チップカットは0.25インチにしてみました(注:三菱ケミカルは重量帯によらずSの振動数はだいたい同じ)。

組み上がりを測ってみたら、ソールのウエイトを10gに換装したままでD1.5くらいでした。思ったよりバランス出てないな・・・(ということでウエイトはそのままでいっか・・・)。

以下脱線ですが、成田美寿々プロの使用シャフトについて、よくドライバーとFWがTENSEI CK PRO ORANGE 50 S、UTがTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY Sと書かれているセッティング紹介記事があるけど、あれ、コスメはTENSEI CK PRO ORANGEと同じだけど中身は別物のプロトタイプシャフトみたいですね・・・(プロのセッティングあるある)。
ご本人のYouTubeチャンネルによると、ドライバーはMX470 WS、UTはMX616 ISというプロトタイプのシャフトらしいです。
このうち、MX616ってUTに入れてるシャフトについてなのですが、これ、実は中身はUSで売ってるTENSEI CK PRO Blue Hybridというシャフトの80HYと同じなのではないか説・・・(コスメはORANGEだけど)。
もしほんとにCK PRO BLUE HYBRIDだとすると、中調子のシャフトになります・・・ORANGEは元調子なんで、全然ちゃうやん!と。
なお、MX470については特に情報が見つけられませんでした・・・(こっちも中調子なのかなぁ・・・?)。

また、上の動画ではSIMとSIM MAXのドライバーを成田美寿々プロがテストしてますが、スペックを見るとわかるように、ヘッド重量が市販品より全然軽い・・・。プロ支給品はやっぱスペックも全然違うんですね・・・。

プロのセッティングって参考になるようで実は参考にならないかもしれない・・・。