950GH HTリシャフト後のテスト

ミズノ MP-54とクリーブランド RTX-3 CBをN.S.PRO 950GH HTにリシャフトしたのは既に書いた通りですが、練習場に持ち込んで打ち比べしてみました。

リシャフト作業後ヘッドが抜けないことの確認も兼ねてるので、4Iから58°まで全部持ち込み。
さらにMP-H4の7番と588 RTX 2.0 CBの58°(ともに950GH S)も打ち比べのため持ち込み。
ということでキャディバッグがパンパン・・・(もちろん重い)。

まずは7番アイアンを打ち比べ。MP-H4(950GH S-36.5)を打ち、いつも通りくらいの調子であることを確認。その後MP-54(950GH HT S-36.5)を振る。
950GHはどちらかというと走り系ですが、950GH HTはどちらかといえば粘り系だと思います。風切り音もちょっと違う。
そして打ってみる。ヘッドが違う(というかグースの度合いが結構違うのと、MP-54が1年ほど打っておらず久々だった)ので若干戸惑ったけど、ボール位置を若干内側にしたら直った。
シャフトの挙動という意味でいえば、弾道もいいし950GHより打ちやすいと思いました。

続いて58°のウェッジを打ち比べ。588 RTX 2.0 CB(950GH S-35.0)を打ち、いつも通りだなと感じながらRTX-3 CB(950GH HT S-35.0)に持ち変える。
しかしここで問題発生。全然球にあたらん・・・シャンクやら先っぽやらチョロやらが連発して「???」状態。

その後フルショットも何球か打ってみたのですが、どうやらフルショットで打つにはウェッジでも950GH HTの方が合ってそうなのです。
ただしアプローチでコントロールをするときには950GHの走り感がお助けしてくれていたようで、いっそウェッジは950GHのままにした方がよさそうに感じました。

そのあと、全番手振ってみて、打ってみて。アイアンは950GH HTの方がよさそうに感じました。久々に4番アイアンもクリーンにちゃんと打てた気がする。
816H1に入れてるOT Iron 75 Sとの相性というか繋がりでいっても、950GH HTの方が粘り気味な分合ってますね。

でも、「950GHより柔らかく感じる」ことはなかったです。むしろ950GHより先端剛性が高いから走らない(粘る)&「中折れ感」もないので、フィーリング的にはしっかりに感じました(手元剛性が高いからかな)。
ですが切り返しで自然なしなり感も味わえますし、球が捕まらないわけでもありません。インテンショナルにスライスやフックをかけるのはノーマルの950GHの方が僕のイメージには合う気はしましたが・・・。

ってことで、GAPR MID(ZELOS7 HYBRID Sを入れている)は一旦キャディバッグから抜いて、MP-54(950GH HT)を5I(S-37.5)~PW(S-35.0)で入れました。
ただしウェッジは588 RTX 2.0 CB(950GH S-35.0)のままで次のラウンドをしてみようと思います。

そういえばN.S.PROにはV90という950GH HTに近い挙動でほんのちょっと軽い(らしい)シャフトがありますが、あれをGAPR MIDに入れたら合うんじゃないかな?でもちょっと重すぎかな?
850GHやZELOS8も興味あるんだけどなぁ・・・。あと、以前GAPR MIDに入れたらイマイチだったOT Iron 85 Sを(816H1と同じ)75 Sにスペック落として再度入れてみようかな。色々試したいですね。