ここ最近、ドライバーが振るとひどく右に曲がる状態だったのですが、解決しました。
なにをやったかというと、（ダメ元で）シャフトの重量帯を見直し、Speeder 569 Evolution IV XからSpeeder 661 Evolution IV Sに換えただけ。
エボ4の場合、硬さ（振動数）でいうと5Xと6Sはほとんど同じなのですが、以前いろいろやってみた結果、「ドライバーのシャフトを60g台にすると露骨にヘッドスピードが落ちる」けど「5Sは柔らかくて頼りなく感じる」という厄介な状況だったため、ドライバーだけ5Xを入れてました。
なのですが、この5Xが、冬季はよかったんですけど、あったかくなったら荒れまくり。たぶん軽いから手打ちして手元が浮いてるんだろうと思い、以前一度試したことのあるエボ4の6Sを再調達したという話（以前買ったものは、短尺ドライバーの実験を経て、すでに3W用の長さにまで短くしちゃってますので・・・）。
そんなわけでひさびさに60g台のシャフトを入れたドライバーを打ってみました。
SIMのヘッドで45.25インチとちょうどいい長さの中古が安く（？）ゲットできたのはよかった。
なお、SIMのヘッドだと調整前でD3バランスくらいでしたね（エボ6のモデルとほぼ同等の数値）。
グリップを交換するときに少しだけカウンターを入れ、D1バランスにして今日は打ってみましたが、今まで悩んでたのは何だったんだろう？状態。
ちゃんと当たるし5Xほど右にも球出ないし・・・。
なお、今日のヘッドスピードは（甘めとよく言われてます）ユピテルの測定器で平均45m/s、最高48m/sまででました（TourAD MJ入れてたときに万振りして47m/s出たことはあったけど、ふつうに振って平均45m/sなら文句なしですね）。
ただ、とにかく飛ばない練習場ボールなのでミート率は上がらず、初速は60m/s前後だし飛距離も230ヤードもいってないけど・・・(笑)。
個人的には、もう少しヘッドのバランスを出してもいいかな・・・と。鉛減らしてD2くらいに再調整しようと思います。
そんなわけで、球が荒れるときは（クラブの重量フローだけでなく）シャフトの重量帯の見直しも大事かもしれませんね・・・。
※M6くらいの重さのヘッドなら気にしなくてよかったのかもしれないけど、今季導入したSIMのヘッドは重いからね・・・シャフトが負けちゃってたんでしょう・・・と後から推測。