BGT Stability Carbon Shaftを組んでみた

ギヤマニアの間ではちょっと話題になったBGT(Breakthrough Golf Technology)のStabilityシャフトを試しに組んでみました。シャフトを買ったのはだいぶ前でしたがw

初代モデルはEI・GJ-1.0というモデルでした。ザックリ言えば、とにかく硬いカーボンシャフトで、ブレをなくすというコンセプト。Diamana PutterとかMCI Putterなんかとはちょっとノリが違いますね。
その後、Stability Tourというモデルが出て、Polarだなんだと出てるんですが、実は違いがよくわかんない・・・。ちなみにStability Tourの方がちょっと細くて軽いです(そのためスチールシャフトにバランスは近づく)。また、硬さもさらに硬いみたい。

ちなみに今回試しに入れたのは、USモデルの「Stability Carbon」というモデル。BGTのサイトには
Stability Carbon is built on the same design platform as the original Stability shaft, which revolutionized the putting category when it was launched 4 years ago.
と書かれており、オリジナルのStability shaft(たぶんEI・GJ-1.0のこと)と同じ設計だっていうなら、きっと同じなのでしょう(コネクタ部分のカラーが選べるようになった点以外だとコスメが若干異なるけど、それだけみたい)。
※このStability Carbonというシャフトは、日本でも最近売ってる店が出始めましたね・・・(楽天市場で見つけた)。私が買った時は取り扱ってる店がなく、Fairwaygolf USAで取り寄せました。

そして今回の「犠牲者」・・・違う、組んでみたパターはというと、オデッセイのWhite Hot Pro Black V-LINE 34インチ。Stabilityシャフトを組むためにわざわざ買いました・・・新品で(ぉぃ
・・・だって状態のいいV-LINEのパターを中古で探そうとすると、新品とたいして値段が変わらなかったんだもの・・・w

そして、ヘッドのシュリンクを剥がすより前にシャフトをいきなりバッサリカット(ベンドネックのパターに入れたい場合、ヘッドから8.25インチで切ればいいそうです)。
(グリップはもったいないので抜きました・・・)

購入したStability Carbonは.370チップ(≒9.4mm)用なのですが、付属していたストレートチップのStability Carbonシャフトに入れる側の径は、ノギスで測ってみると9.2mmしかなかった・・・。
そしてオデッセイのパターも、8.25インチ部分での太さはやっぱり9.2mmしかなかった。
パターだからフルスイングするわけでもないし多少細くてもいいのかなって思いつつ、接着剤にはグラスビーズ多めに混ぜて組んでみました。

長さはとりあえず33インチでいいかな・・・と(それより長くしたい事はないと思うので)。
シャフトのバット径が.600らしいので、グリップは若干太く感じる・・・かな?(わかるのか?)と思いつつ、Super Stroke TRAXION Tour 1.0ではなく旧モデルのSuper Stroke ULTRA SLIM 1.0のストックを挿入。
というのも、Super Stroke TRAXION Tour 1.0とULTRA SLIM 1.0って、メーカー的には同形状ですよとのことなのだけど、表面パターンが違うからかなんなのか、僕には太さがやや違って感じるんですよね・・・。

組み上がり重量は537gになりました。
White Hot OG V-LINE(Stroke Labシャフトモデル)の33インチは533gくらいで使っているので(注:ヘッドのウエイトを2x5g軽くし、グリップも純正より12gくらい軽いSuper Stroke TRAXION Tour 1.0を入れての数字なのですが・・・ちなみにそれでC7バランスくらい)、だいたいいい感じなんじゃないかな・・・って思ったけど、バランス測ると33インチでもD7出てた。フィーリングはというと、とにかく重い・・・(それだけで全てが吹き飛ぶ)。

 

とりあえずこれで、ノーマルのスチールシャフトと、Stroke Labシャフト、そしてStabilityシャフトの比較がV-LINE形状のヘッド同士でできそうです。

とはいえ、とにかく重いので、Stability Tourにさらにリシャフトするか、もう少し短くするか、してみると思います・・・。
White Hot OG V-LINEのスチールシャフトモデルをベースにすればよかったかなぁ・・・(ウエイト調整できるため・・・でもトリプルトラックあまり好きじゃないんだよなぁ・・・)。

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