スタッツの記録方法の改善案

そこそこ熱心なゴルファーさんだと、GDOなどのサイト(アプリ)でスコアを入力して管理されているかと思います。そこではよく「ティーショットを何で打ったか」「ティーショットがFWキープしたか(ショートだと1オンしたか)、左右どっちに曲がったか」「バンカー、ペナルティ、OBの回数」などを入力できるようになっています。でも、これを入力するだけでホントに上達の役に立ちますか?というのが今回のスタートライン。

よく、シングルレベルの方からは「フェアウェイキープ率」はそれほど気にしなくていいという声があります。左右に曲げても、次が打てない(=出すだけ等)のでなければ問題ないという話。これは確かに一理あって、林に入ってしまえば大問題ですが、フェアウェイ端のファーストカットなんかは「フェアウェイキープ」できてないけど別に何の問題もなくセカンドを打てますよね。
元気な夏のラフからだとスピンが入りにくくてフライヤーしたり止まらなかったりなんてこともありますが、それでもやはり、私レベルのアマチュアであれば、「フェアウェイキープ」できてなくても「次が打てる」ならOKと思わないといけないと思う。記録をつけること自体はよいことだと思うけど、分不相応な高望みをしてはいけない・・・。

では、記録方法をどう改善すればいいのかな?って話になるわけですが、たまたま先日観ていた「プロゴルファー母校へ帰る ~先輩プロvs後輩 ゴルフ部同門対決」(BS-TBS)という番組で、安田祐香プロの母校、滝川二高のゴルフ部の子たちがラウンド練習したときにつけて監督に提出しているというシートの項目を見たら、すごくいいなと思いました。

たしか、書いてた項目は
ティーショット:打ったクラブ、ショットの自己評価(A/B/C)
2ndショット:打ったクラブ、ショットの自己評価(A/B/C)
アプローチ:打ったクラブ、ショットの自己評価(A/B/C)
パット:パットの自己評価(A/B/C)
といった感じでしたね(レベルの高いゴルフ部の子たち仕様なので、私レベルだともっとショットの欄が必要かもしれないけどw)。

GDOのスコア管理で足りないものは、2nd以降を打ったクラブと、ショット・パットの自己評価。特に後者はすごく重要だと思うんです。
というのも、ホールのスコアが悪かったときには、「ミスショットをした」のか、それとも「マネジメントミスをした」のかがあとからわからないと、改善のしようがないから。
もちろん、よかったときも「絶好調だった」のか、それとも「ただのラッキーだった」のかで大違い・・・。

というわけで、ショットの自己評価はどうにかして追加で記録をつけたいかなと思いました。あとでまとめて統計データとして見られるようにできるといいのだけど。

#脱線ですが、安田祐香プロのドライバーのシャフト、長いことATTAS G7ユーザーだったと思うんですが、上記番組の時点ですでにATTAS KINGへ移行してたみたいですね。ちなみに5SRらしい(最初、コスメ的にRegio Formula Bかなと思ったんですが勘違いのようです)。