Mizuno Pro 319 w/MODUS3 TOUR 120Xのテスト

届いたばかりのMizuno Pro 319アイアン(5I~PW)を練習場でテストしてきました。

Mizuno Pro 319:MODUS3 TOUR 120 XとMP-54:MODUS3 TOUR 105 S(注:これまで使っていたもの)の比較をしたんですが、イメージ通りでした(でないと困るのですが)。

まずMP-54と顔を比較すると、Mizuno Pro 319の方がトップブレードが若干分厚いことに驚きました。
ネック形状はMizuno Pro 319の方がストレートです(MP-54もほぼストレートなんですが、気持ちグースが入っているように見えなくもない感じ)。
重心距離はMizuno Pro 319の方が長いんじゃないかな。おかげで捕まりは抑え気味。フックに悩むゴルファーが安心して捕まえにいけるヘッドだと思います。

MP-54は手元が浮いてのトップやフックを抑制するためにヘッドとシャフトに鉛をペタペタしてましたが、それと比べても重さが10g以上アップ。
とはいえ、別に打ちにくいということもなく、むしろミートしやすい気がしました。そして、120 Xの方が球が簡単にあがります(僕のスイングではですが)。打感もMP-54より気持ちよかったです。

MODUS3 TOUR 120 Xが自分ににとって振りやすいというのは、MODUS3 TOUR 120 Sがあまりに振りにくかったことから試打したときにも驚きでしたが、今でもまだちょっと信じられない・・・(笑)。

また、これが一番大事なんですが、重量アップ効果+捕まりが抑えめなヘッドの効果で、曲がりも減ったというか、ここのところずっと悩んでた「稀に出るキツいフック」とおさらばできそう。
飛距離は・・・ロフトがMP-54より寝てますから相応に落ちると思いますが・・・うーん。しばらくラウンドで使ってみないと飛距離差はわからないですね。でも打ちやすいので、即バッグインです。

ちょっと問題があるとすれば、5Iまでくるとちょっと重さ的にしんどかったです。打てはするんだけどね・・・。
ということで、ラウンドで持って行くとしたら、たぶん5Iは抜くかな。で、4~6Uを入れる。SIM MAXレスキューの6Uが28°なので、その次が6I(30°)なら違和感もないでしょう。
(むしろMP-54は5Iで25°なのにSIM MAXレスキューの6U(28°)と飛距離が変わらないというのはどうなのか・・・)

なお、MP-54を(なんと新品で)購入したのは2018年2月末だったので、約3年で退役(注:買ったはいいけど腕が伴わず、MP-H4に一時逃げてたので、実際に使ってた期間はもっと短い)。