飛距離はキャリーで

○○番のクラブってどのくらい飛ぶの?と聞かれて、(ロフト度外視で回答するのは論外として)ラン込みで答えてるうちは、90切りは難しいのかな・・・って思う今日この頃。

一応、2回は80台で回ったことがある自分ですが、平均スコアはまだまだ90台なので、まぐれみたいなもんですよね。

というのも、グリーンの硬さによって、キャリーでほぼベタッと止まる場合もあれば、乾いたフェアウェイのように転がっていくこともあるわけでして、ランも状況によって大きく変わる。
だったら「ラン込みの飛距離」しか知らないってのはスコアにならないですよね?

では、各番手のキャリーを正確に知りたいなら、どうすればいいのか・・・(そこが問題ですね)。

あまりたいした物が要らないのは、コースで2ndを打つ前にピンまでの距離を(レーザー測定器なりGPSなりで)確認した上で、アプローチを打った球のグリーンでのディボット跡とピンまでの差を歩測することを繰り返す・・・とか。でも、これで全番手の十分なデータを集めるのには何ラウンドすればいいんだろうか。たぶんやってる間にスイングが変わってきそうです。

だったら、弾道測定器を導入するしかないですよね。
自分はFlightscope Mevoを使ってますが、これほんどいいんですよ・・・(なんで買ってから1年近くあまり使ってなかったかというと、Android版のアプリが当初すごく不安定だったため・・・最近はアップデートで改善されてていい感じです)。
練習場のレンジボールだから(特に)長い番手の飛距離は1割減くらいになってしまい正確にはわからないんですが、アプローチなら十分な精度です。

以前(100切りはできたけど90切りには遠く及ばない頃)は
PW:130ヤード
50°:120ヤード
54°:110ヤード
58°:100ヤード(全てラン込み)

という雑な飛距離の管理だったのですが(ユピテルの安い測定器はキャリーではなくラン込みの推定値を出してくれる)、Mevoをまじめに使うようになってからは、
PW:115~120ヤード
50°:105~110ヤード
54°:95~100ヤード
58°:85~90ヤード(全てキャリー)

と考えるようになりました。これでかなりピンへ寄る確率が変わりましたね・・・(そして一応、ベストスコアは85になりました)。

弾道測定器も安いものが増え、Flightscope MevoのほかにもボイスキャディSC300なんてのも最近はありますね(こっちは使ったことがないが)。
スコアアップを目指して「新作ドライバーを買って」練習場で一生懸命練習するのなら、そのお金で弾道測定器を先に買った方が絶対にいいと思います。
#練習場が嫌いな方にはおすすめしませんがね・・・。