最近試してみた短尺ドライバーは、M6 w/ Speeder SLK 5 Sだったと思います。ただ、先端剛性が全然なくて、そもそも柔らかいシャフトだということもあるんでしょうが正直、Speeder Evolutionの奇数シリーズユーザー向けですね・・・(偶数ユーザーにはしっくりハマらないと思います)。ということでお蔵入り。ただ、走り感がすごくある短尺ドライバーが作りたいならアリかと思います(ちなみに40g台も登場したとか風の噂)。
その前だと、Speeder 661 Evolution IV Sを切って短尺を作ってみたが、捕まりの悪さという意味でちょっとハードでお手上げ・・・(ノーマルのM6のヘッドに入れたせいもある)。というのも、バット側を1インチカットするとだいたい8cpmくらい振動数が上がる(チップ側だとその倍くらい)ので、体感的には6X相当の硬さになるんですね・・・。普段5Xを使ってるとはいえ、フジクラは重量帯で硬さも変わるので、5Xはだいたい6S相当の硬さなのです・・・。これも結局お蔵入り(その後、このシャフトはバット側をさらに切って、3W用にしてみましたが、打ってみた後の個人的感想としてはFWはSpeeder Evolution IV FW 60 Sの方が好みですね・・・)。
じゃあ5Sか6SRくらいをカットすればいいんじゃないかなということで、予告通り、今回用意したのはSpeeder 569 Evolution IV S(転がってただけです)。M4に元々挿さってたやつですね・・・(M4で45.25インチのため、SIMだと45インチくらいになっちゃうはず・・・)。で、このバット側をバッサリと0.75インチカットしました(SIMで44.25インチ、M5で44インチくらいになるはず・・・と思ったけどM5 TOUR US仕様のストックシャフトTENSEI CK Orange 60 Sの標準長が45.75インチということで、そこからの差分で考えるとM5 TOURでも44.25インチくらいだと思います・・・)。
グリップはIOMICのSticky Opus Black(M60のカタログ値48g)を装着し、M5 TOURのヘッドをつけてバランス計測・・・だいたいC9でした(まだグリップの溶剤が乾燥してない状態で測定)。
これくらいならバランス調整しなくてもいいと思ったけど、いざ打ってみたら、当たらん!鉛2.5g貼ってみてだいたいD0くらいにしたらまぁ(どうにか)当たるようにはなったけど、とにかく最近ドライバーが絶不調につき、何がよくて何が悪いのかよくわかりません・・・。
疑ってるのは、夏場に向かって以前より振れてるので50g台のシャフトが暴れてる説・・・(それもあってSpeeder 661 Evolution IV Sをドライバー用に再調達すべく注文した・・・硬さ的には569のXと大差ないはずなのだけどね・・・)。