太平洋クラブ佐野ヒルクレスト(2020.4.24)

コロナ禍で自粛自粛といったムードですが、ゴルフは屋外につき(条件さえちゃんと整えれば)感染リスクほぼゼロのスポーツであることは前も言った通りです。
新型コロナウイルスに感染してしまったタレントの石田純一さんがゴルフ場でまき散らしたんだかうつされたんだかということでゴルフ業界的には大打撃のようですが、アレは全然配慮も対策もできてないので自分からすれば感染は当然だと思ってます。

そもそも、ゴルフがセーフだといわれる根拠は以下(いわゆる3密の条件に当てはまらない)。
・屋外スポーツである(換気がいい)
・人が密集しない(注:乗用カート上ではかなり近い気がしますが)
・近くで大声を出さない(注:ショットが曲がったら「フォアー」と大きな声で言いましょう)

また、ゴルフ場のスタッフさんたちも徹底的に予防しており、マスク着用は当たり前、消毒も徹底している。そのため、ゴルフ場スタッフさんと客の間での感染というのもかなり可能性が低い。
レストランやトイレの換気はかなり徹底してるし、お風呂もシャワーのみとしてるところが多い。

このようにゴルフ場側はかなり徹底して対策をしてくれてますが、それでもいつでも安全というわけではないです。というのも、
・屋外なのはラウンド中のみ。ハーフ終わったらレストランで同伴メンバー同士で昼食をとるのが日本での一般的プレースタイル。近距離、対面でマスクもせず1時間くらいしゃべり続ける。飲酒しちゃうと声も大きくなりさらにアウト。
・カート上では上述の通りかなり近いし結構しゃべる。食事するわけではないからカート上ではマスクするとかすれば飛沫感染のリスクはほとんどないが・・・。
・コンペ(特に大人数)は微妙。特に開会式やったりコンペルームで閉会式(表彰式)したりは論外。
といったあたりが問題になるからです。

つまり、普段から接触しまくってるメンツ(例えば家族)以外とのラウンドであっても無条件に安全か?と言われると違う気がします。
ということで、コロナ禍でも安全にゴルフをラウンドするための条件を考えてみるとこんな感じでしょう。
・コンペ(特に大人数)は開催・参加を避ける。
・できるだけいつも接触しているメンバー(家族等)だけでラウンドする。
・ゴルフ場との往復は自家用車でドアtoドア。電車など公共交通機関での移動は厳禁といってもいい(白い目で見られるからというのもあるけど主は感染リスクを下げるため)。
・クラブハウス内では食事中以外マスク着用。
・手洗いとうがいを徹底
・可能であればスループレー。レストランを利用するとしても、無意識に対策意識が緩んだり大声を出したりしないよう、大量の飲酒は控える。
・行き帰りの余計な寄り道をしない。

以下、家族等普段から接触しているメンバーだけではないラウンドの場合に追加で気を付けるべきこと。
・他人の物(クラブなど)を触らない。セルフプレーであってもキャディ付きであっても自分のクラブは自分でとるよう心掛ける(接触感染対策)。
・同伴者とのボディタッチは避ける(ナイスパー!とかいってハイタッチしたりはNG)。
・最低でもカートに乗るときはマスク着用。ただしマスクは着脱すると汚染される可能性があるので可能であれば着用したままラウンドした方が感染症対策としては好ましい。
・乗用カートの手すりも接触感染のリスクがあるが、消毒徹底はなかなか難しいため、座席位置を固定する(触る人を限定する)。
・自家用車でドアtoドアといっても、家族でもない同伴者を乗せてゴルフ場に行くのは微妙(往復の車中が濃厚接触しまくり)。できれば自家用車での現地集合現地解散。どうしても難しい場合は最低でもマスク着用の上で窓全開(注:カーシェアリングやレンタカーというのもありえるが、特にカーシェアリングは清掃・消毒が不十分なのではっきり言ってお勧めしかねます・・・)。

コースにもよるけど推奨されているところが多いプレースタイル
・バンカーレーキは使わず足やクラブでバンカーをならす(バンカーレーキを介した接触感染の予防)
・OKパット採用(ピンフラッグやカップの縁を介した接触感染の予防)
なお、これら(や他人のクラブなど)を触った場合は、うっかりその手で顔を触る前に手洗いor消毒。そう考えると、エタノールスプレー等の持ち歩きは必須でしょうね。
ただ、検証不十分ですが、太陽光を浴びると新型コロナウイルスも2分程度で不活化という話があるので、バンカーレーキやピンフラッグ・カップの縁は気にしすぎかもしれません。まぁ、気にしすぎて損をすることはないと思いますので。

ここまで書いておいて、例の石田純一氏ですが・・・「石田純一のサンデーゴルフ」(テレビ東京)を見てると、あの人ゴルフ中でもすぐハイタッチやハグやするよなって(さすが「不倫は文化」のプレイボーイ)。
しかも結構な人数でラウンドしてたみたいじゃないですか・・・(もちろん家族ではない)。(現場を見たわけではないが番組での振る舞いから想像するに)あれじゃ感染しに行ってるようなもんですよね・・・。
しかも、北関東(茨城かどっかじゃないかと言われているが)でのラウンドの後も沖縄までわざわざ行っての仕事を隠れ蓑にしたゴルフ。北関東でのラウンドより前にはハワイへも行ってたとかいうじゃないですか・・・。
全国のゴルファーの多くが怒ってると思います。きちんと対策して安全にゴルフをしていた人からすれば、石田純一氏のせいで批判される羽目になりいい迷惑です。あまりにもイメージが悪すぎのため、「石田純一のサンデーゴルフ」は今季で終わるんじゃないかと勝手に予想してます・・・。

というわけで、上に並べたような感染予防を徹底できないゴルファーは今ラウンドするべきじゃないです。我慢しましょう(本音:そういう配慮ができない人はマナーも悪そうだからコロナ関係なくゴルフ自体やめてほしいな・・・)。

で、このような対策を徹底してのラウンドをおととい(金曜日)にしてきました。メンバーはいつも通り家族のみ。
行ったのは太平洋クラブの佐野ヒルクレストなのでぎりぎり栃木県ですけど、ビジターコースでもないから受付もあっさり終わるし、もともと太平洋は組数詰め込まないし、平日だからなお密度低くてゆったり。
なお、コースは全然覚えてないけどセルフプレー・・・(佐野ヒルクレストはキャディさんもつけられます)。

ただ、ここ最近、練習場に行っても調子が悪くて、まさかの空振りまでする始末だったんですよね・・・(原因は後述)。
ということでスコアはさんざん。前半(OUT)63の後半(IN)52で115打でした。後半多少は持ち直したけど、各ホールで何があったかなど細かいことを書く気もしません。

なんでこんなにひどいのかですが、まずカップ位置。雨が降るかもという予報が出てたからか、傾斜のきっついところにみんな切ってあって、しかも速めでした。入らない入らない。

そしてスイングの方の話ですが、なんで空振りしてしまうレベルにひどいのかというと、1年ほど前にやらかした右目の角膜上皮びらんが再発し、痛むだけでは済まず、そもそも右目だけ視界がぼやけてました。
そりゃ遠近感狂うよね。しかも打った打球はすぐ見失うレベル。眼鏡かけてるのに・・・。

そんなわけで昨日(土曜)は眼科行きになったわけですが、がっつり検査した結果、やっぱりばっちりと大きな傷があるとのことで、定期的に通院することになりました・・・しょうがないね。

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