太平洋クラブ佐野ヒルクレスト(2019.9.11)

夏休み万歳!

ということで、はずせない仕事がなければ平日ラウンドもできる職業的メリット(さすがに授業期間中は予定が詰まりまくってて無理だが)を最大限活かし、太平洋クラブ佐野ヒルクレストに行ってきました。初ラウンドのコースです。

“鬼才”デズモンド・ミュアヘッド監修というコースのレイアウトは、きれいな景色の中に池とバンカーがいい具合にいやらしくぱっくり開いて「いらっしゃいませー」と待ちかまえている。
市原コースのようにこれでもかというほどバンカーがあるわけでもなければ、大洗シャーウッドほど池がからむわけでもないのに、なぜか吸い込まれていきます・・・下手だから(涙)。
戦略性とかマネジメントとかいう次元の腕前ではないのが泣けてきます。

このコースはセルフが基本だがキャディも(空いている人がいれば)つけられますといった感じでの営業スタイルですが、その割にメンテナンスはいいと思います(ラフは伸びまくりだけど)。
そして平日はプレーフィーも安め。

しかし、とにかく眠い。1週間ほどの海外出張(ヨーロッパ)から帰国したばかりで時差ぼけが治っておらず、夜寝付けないんですよね・・・で、朝になってから眠くなってくる・・・あれ、これいつも通りじゃ?
ということで徹夜ゴルフ・・・スコアが出るわけがない。

いつもだとここで各ホールの「反省会」とスコア表を書くことが多いのですが、その前にもう一つ最近気づいたことがあります。
それは「ぴったり合う(と感じた)クラブ」は危険だということ(特にアベレージゴルファー)。
なぜかっていうと、スイングの安定性が悪いから。いつでも同じスイングができればいいわけだが、ロボットじゃないんで無理。
プロゴルファーでも当然調子の善し悪しはあるが、アベレージゴルファーの場合はその幅がかなり広い。
調子がいいときに100%のショットが打てるクラブで、調子悪いときに80%のショットを打てるのならばいいのです。
が、調子の幅がとんでもないので、こういう「調子のいいときにハマるクラブ」って、「調子が悪いときは違う意味でハマるクラブ」になりがち。
大事なのはいつでも80%以上のショットが打てるクラブを選ぶことなんじゃないかなって思えてきたのでした・・・ちなみにほぼどっかで見た記事の受け売り(リシャフトに最近ハマってるので、経験からもなるほどと思った)。

この日はINスタート。
10Hミドル、ティーショットはいきなりのナイスショットで約260ヤードかっとばし、2打目は70ヤード弱を58°で軽く打って2オン2パットのパー発進。
11Hロング、キャリーで230ヤードないとクリーク越えないのが不安だったので200ヤード以下に刻み。4Uでティーショットを打ってFWキープ・・・したんだけどなぁ・・・。2打目を5Wで頭こすってかろうじてクリーク越え、3打目シャンク、4打目はもう出すだけ状態だったのにラフが伸びまくりでロスト。なーんーでー!その後引っかけてグリーン左奥の池にポッチャンするわでぐだぐだの11打。
12Hショートも左に引っかけ池ポチャ。3打目のアプローチがトップしちゃってホームラン。4オン2パット。
13Hミドル、すでにメンタルが崩壊しており、ティーショットは当たり損ないのチーピン。2打目はフェアウェイに出てきたけど、残り130ヤードくらいで乗らないというヘタクソっぷり。4オン2パットのダボ。
14Hミドル、こうなるともうメンタルまったく戻ってこない。またしてもチーピン。からの2打目花道。3オン2パットのボギー。
15Hミドル、右ドッグレッグだからフェードを打てばいいなと思ったけど通り越してドスライスの池ポチャ(死)。3打目がまたしてもチョロって危うく池にいきそうになる。4打目はグリーン左手前。からなぜか乗らない乗らない。何やってんだ?の9打。
16Hロング、ここも右にすっぽ抜けた。斜面からちょろちょろやった挙げ句途中でロスト。ガードバンカーからトップして次ホールのティーグラウンドへ打ち込みホームランの「フォアー」(恥)。さらにスムーズに戻ってこれず、もう一回バンカー入れて10オン1パット。
17Hショート、4Uでチョロった。泣きたい。3オン1パット。
18Hミドル、当たり損ないだけど一応FWキープ。から刻んで3打目勝負・・・のはずがシャンク。さらにアプローチでチャックリやらかし5オン1パット。
ということで前半62打(15パット)。もうダメだひどすぎ・・・どうにもならない。アイアンはダフるしシャンクするし引っかけるし、FWとUTは頭こするし、ドライバーはチーピンでるしで、完全にアウトサイドインのスイングになっちゃってる証拠です・・・。
時差ボケと寝不足と暑さのせい・・・だと思いたい。曇るんじゃなかったのー!?(汗だくで水を被ったかのよう)
前半だけでボール2スリーブくらいなくなった件について・・・(TP5もったいねぇ・・・)。

10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN
4/2 11/2 6/2 6/2 5/2 9/2 11/1 4/1 6/1 62/15

後半はOUTコース。今日の調子じゃボールなんぞ何使っても一緒だよ状態。TP5がもったいないのでタイトリストのTOUR SOFTにチェンジ。
1Hミドル、いきなりどひっかけ。2打目は出しただけで3打目勝負・・・のはずがやっぱり乗らない。4オン1パット。
2Hミドル、これも左。からチョロチョロと5オン2パット。
3Hショート、50°でグリーンちょい右。からのアプローチがノー感で大オーバーの2オン3パット。
4Hロング、ドライバーはFWど真ん中に240ヤード超。なのにそこから右にチョロって転がり落ち「おそらく」池。ガクッ。ガードバンカーにも捕まって6オン2パット。
5Hミドル、右に大プッシュ。2打目は戻しただけで3打目乗らずの4オン2パット。
6Hミドル、これも右ラフ。3オン3パット。
7Hショート、7Iもまともに打てなくなったらしくヘッドの先っちょ。右に吹っ飛んでいき池へさようなら。うがー。3オン2パット。
8Hロング、もうまともに当たらなくなって220ヤードのFW。2打目はチョロって池の手前(入らなくてよかった)。でもそこからぐだぐだで(池には入らなかったけど)5オン2パット。
9Hミドル、これもチーピン・・・。池いれたわけでもないのに4オンの1パット。
後半は54打(18パット)。あたたたた・・・もう目も当てられない。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT
5/1 7/2 5/3 8/2 6/2 6/3 5/2 7/2 5/1 54/18

ああひどい。やっぱ「合ってる」と感じたクラブは危険だ・・・。「本当にいつでも合ってる」のか確認しないとダメだね。
3ラウンド使ってみたけど、とりあえずMP-54(950GH HT)からMP-H4(950GH)に戻すつもり。
フィーリングと違って実際のところ950GH HTの方がしなり量が多いんですよね(振動数の数値通り)。ってことで左寄りにボールを置くと合わないから引っかける。
真ん中寄りに置くと「調子が悪いとき」はインパクト時にヘッドが下がりすぎてダフりが出やすいし先っぽにも当たりやすい。という感じですね。

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