アイアン型ユーティリティの是非

ミズノMP-54の5Iで球が十分にあがらなくて(注:テーラーメイドPSiの4Iは得意クラブだったのですが・・・シャフト重くしたせい?)、アイアン型ユーティリティに興味がある今日この頃(ウッドが苦手なため)。

といっても、アイアン型ユーティリティはニッチな市場らしく、選択肢はほとんどない。
一般的にはウッド型ユーティリティの方が球あがりがよく簡単といわれてるし、ほとんどのアイアン型ユーティリティははっきりいって方向性重視のハードヒッター向け。
アイアンのシャフトがダイナミックゴールドとかモーダス3 120などを使ってる人向けばっかりなのです・・・。

このジャンルの(おそらく)元祖は、横浜ゴム(PRGR)のインテスト(通称タラコ)。うちの父は未だに使ってます。
フォーティーンのHI-877(通称バナナ)に一時乗り換えてたけど、結局戻ってきてた。挙げ句、シャフトが折れて(近そうな硬さのシャフトに)リシャフト修理してもらってたが、しっくりこなかったらしく、最近中古でまたタラコを買ってました。何本目だよ(笑)。

タラコだバナナだは比較的(シャフトの設定からもわかるように)万人向けなのですが、アイアンのシャフトが純正カーボン(50~60g台)の人向けで、そのままでは僕には軽すぎるんですよね・・・。父の21°と24°(FT-16i純正カーボンシャフト仕様)を練習場で打ってみたけど、鉛たっぷり貼らないとトップ連発だったし、当たってもなんかしっくりこないの・・・。

ってわけでリサーチしてみたところ、候補にあがったのがダンロップSRIXON Z U65のMiyazakiシャフトモデル。
シャフト重量も70gくらいで、スペック上はちょうどよさそうに感じた。
ただ、見た目の通りSRIXON Z765のようなマッスルバックユーザー向け。

一応キャビティアイアンユーザーでも使えるというレビューはあったが、買って微妙だとがっかりなので、試打してきました。
5I(25°)の代わりなのでほんとうは#5(26°)がよかったのだが、試打クラブが#3(20°)しかなかったので、振るだけ振ってきた。

結果
・・・惨敗。

#3(20°)無理。普段タイトリスト816H1の19°も使ってる僕ですが(190~200ヤード用)、まともに当たらんのでチョロしかでない(爆)。
そして思ったよりシャフトがしなる。これまったく僕には合ってないわ。
つーかシャフトの設定からしてつっこみどころ満載。このロフトでまともに球あげるにはヘッドスピード45m/s前後は(ドライバーで)必要だと思うが、そのくらいのヘッドスピードで振るとしなりまくって球に当てるの難しい。これかえってゴルフがむずかしくなるんじゃ。

というわけで、短くなっても余り気持ちよく振れなそうなので却下になりました。

使用してるMP-54アイアンがTOUR SPIRIT MP-i 80Sでウッド型ユーティリティは816H1 MCI70Sなので、70g台後半のしっかりめなカーボンシャフトの挿さったモデルがいいなとは思っているのですが。

ツアーエッジ Exotics CBX アイアンウッドのKUROKAGE Silver 70 Hybridモデルとかどうだろうね・・・問題は試打できる店がないことかw