ダイナミックゴールド105のX100をユーティリティ用にテストしたかったのですが、手に入らなくて困った・・・ってことで、産地アメリカから個人輸入でお取り寄せしました。
購入したのは定番のフェアウェイゴルフさん(以前SteelFiber i95cwを取り寄せたことあり)。注文したのはDG105 X100の#1(41.0)～#4(39.5)の4本。
「1番アイアン用ってのは国内だと売ってない」気がしますが、それはトゥルーテンパーのUS仕様とJP仕様の表記違いによる罠です(昨日も書いた気がする)。
というのも、長さを見ていただければわかる方も多いと思いますが、日本仕様は41.0を#2用としており、そこからウェッジ用まで0.5インチずつ短くなるのですが、US仕様では#1からになります。
なので、日本仕様の表記に合わせると#2(41.0)～#5(39.5)の4本を注文したことに相当します(モノは一緒だそうです)。
#ホントは注文した後で表記ずれに気づいたなんて内緒ですよ・・・。
トゥルーテンパーの日本のサイトには、振動数のデータなども載ってるのですが、US仕様のシャフトを購入するときは番手がズレますので、ご注意ください。
なお、パラレルチップのモデルもUS仕様では存在するようです(買ったのはアイアンで試打したことのあるテーパーの方ですが)。
ちなみにS200の#2(41.0)～#4(40.0)はストックしているので、これもUT用に組んで、打ち比べ予定。
ユーティリティのシャフトって軽いスチールにしちゃうと柔らかくなってしまい違和感が・・・ってよく言いますが、カット後で90g～100gならMODUS3 TOUR 120Xユーザーにはちょうどいいし、X100なら硬さもうまくフローを作れそうなので、実験です。
なお、アイアンに950GHやMODUS105あたりを入れてる人はアイアンからの流れだと重量的には70～80g台になるんでしょうけど、70g台のスチールで選べるシャフトってZELOS7 HYBRIDとかになっちゃうので、ふにゃふにゃで辛いですよね・・・。自分も一時期GAPR MIDでテストしたけど、結局お蔵入りしました。
アイアンがMODUS120だと、90～100gくらいがアイアンからの流れでは適正重量になるはずなので、MODUS105やDG105は硬さ・調子など特性さえ合えば狙い目のシャフトなんじゃないかなって思ってます。
ただ、MODUSの105Sは120Sより硬いので注意が必要ですね・・・(120Xと105Sでだいたい同じ硬さ・・・ちょい105Sの方がまだ硬いくらい)。というか、120Xと105Sだとそもそもしなりの特性が違うため、違和感が出るかもしれませんね・・・。
個人的にはMODUS120のアイアンからの流れならUTにはDG105の方が、振り感的にはいいのではないかと思ってます(まだテスト前の段階での予想)。フレックスは・・・、MODUS120XならDG105X、MODUS120SならDG105Sでいいんじゃないかな？