AMT TOUR WHITE

トゥルーテンパーAMT TOUR WHITEのX100を、#2~#4まで3本注文しました。このシャフト、もともとはダイナミックゴールドAMTという名前で売られていたものなんですけどね・・・。

一体何をやろうとしているかというと、ロングアイアン(5番以上)を打ちやすくしたいという意図があってのこと。

というのは、MODUS3 TOUR 120Xだと、6番まではMODUS3 TOUR 105Sを入れてたときより明らかにいいのだけど、5番がすごく重くしんどく感じてしまい、それ以上の番手はマジ勘弁といった雰囲気なんですよね・・・。
過去に色々打った経験から、粘る感じのシャフトは自分には打ちやすいようでして・・・MODUS3 TOUR 120Xの入ったMizuno Pro 319は、以前MODUS3 TOUR 105Sを入れて使っていたMP-54より(ロフトが2°も寝てるのに)飛距離が変わらないといった感じだったりするし、重いことは重いけど7番アイアンくらいだったらDGでもいけるなぁといった感じがあったりもしました。

なので、DG系の元調子シャフトならそれほど違和感なく気持ちよく打てる可能性が高いと思っているのですが(注:でもDG120 S200は合わなかったなんて内緒・・・DG105 S200は打てるんだけど)、AMTは試打したことがないんですよね・・・。
でも普通のDGを長い番手が軽くなるようフローさせてるだけといった印象だというレビューが多いので大丈夫じゃないかな・・・。

#そもそもMODUS3 TOUR 120とダイナミックゴールドの挙動もちょっと違うんですけどね・・・でも自分の感覚では結構近いと思ってます。少なくともMODUS3 TOUR 105よりはずっと近い気がする。

MODUS3 TOUR 120Xだと、5番アイアンでだいたい320cpmくらいらしいんですよね・・・(重量はカット前で120g)。
なので、5番アイアンの振動数が極端に変わらないようにしつつ軽くするなら、AMT TOUR WHITE X100の4番用を番手ずらしで入れるか、同S200の6番用を番手ずらしで入れるかがありえるかなと思ったのです・・・。で、そこから先、4番以上は順番に挿せばいいかなと。

最近は、トゥルーテンパーのシャフトがホント手に入らなくて(ゴルフ業界的には結構問題になっているよう)、悩ましいなぁと思っていましたが、AMT TOUR WHITEはS200の#6とX100の#2~#4がどうにか手に入ったので注文。
X100を柔らかくなるよう番手ずらしするか、S200を硬くなるよう番手ずらしするかは正直悩ましいところですね。ただ、S200の6番用だと重量が117gなのであまり差が出ない分、打ちやすさへの期待も薄いかな・・・(長くなる=カット後重量も重くなる方向にずらすので、MODUS3 TOUR 120Xと比べて2~3gくらいしか軽くならないと思われる)。

ところで、旧製品のダイナミックゴールドAMTにはTour Issue(重量のばらつきが一定範囲内に収まったものを選別・・・といえば聞こえはいいが、Tour Issueこそが製品としてふつうの感覚で許されるクオリティの限界であり、その残り物が通常ライン=不良品在庫処分といっても過言ではないのでは?というオチ・・・日本シャフトなど日本メーカーのスチールシャフトと比べると、トゥルーテンパーは明らかに精度悪いんですよね・・・)がラインナップされてたんですが、現在のAMT TOUR WHITEにはないんですね・・・。

【おまけ】
ダイナミックゴールドAMTもまだ在庫を持ってる店が少しあるようなので、必要なフレックス・番手のものが揃うならAMT TOUR WHITEの代わりにダイナミックゴールドAMTでもいいと思います・・・在庫処分で安いショップも多いし。ただ、必要なフレックス・番手が揃わない可能性が高そう。
ちなみに、トゥルーテンパーの場合、US仕様とJP仕様では1番手ずれますので、こちらもご注意下さい(41.0をUSでは#1用としているがJPでは#2用としている)。