最近、FWやUTで突然出るドフックに悩まされているため、スイング解析をしたくて、エプソンのスイング解析器M-Tracer MT500GPを久々に引っ張り出しました。
ちなみに、スイング解析器は、手持ちのもので2代目でして、その前はユピテルのnobmaru sensorを使ってました(壊れて、ペアできるけどスイングを認識・測定できなくなったのでM-Tracerに買い換えました)。
引っ張り出したのが久々すぎたので、どうやって取り付けるんだっけ?と思い出しながらクラブに装着・測定してみたのですが、なんか気持ちよく振れないし、数値も悪い。
で、取り外して打ってみると、一発目からいい当たりが・・・。「わずか5センチ・15グラムの小型センサー」といううたい文句ですが、15グラムもあればかなり違和感があるよ・・・(特にドライバー)。
ちなみに測定結果ですが、こんな感じでした(一番点数がよかったショットのデータ一覧)。
7番アイアン:88点 ドライバー:80点
※ヘッドスピードは自分の持ってる測定器の中でもかなり辛めに出ます。センサー位置がグリップ上な時点で、ヘッドの動き自体を測ってないので精度が出るわけもないのですが参考まで(ちなみに、FlightScope Mevoで測ったらいつも通り44~45m/sでてました←ユピテルよりは辛い)。
うーん・・・M-Tracerをつけてるときとつけてないときでスイングが明らかに変わってる気がするので、参考にしていいのかがわからない。けど、この数字だけ見る限りでは、そこまで深刻なフックが出る(そして出始めると直らない)ような感じではないんだよなぁ・・・。
フックが出るときはいったい何を無意識にやらかしているのか、それがわからないとなかなか修正もできないんだよねぇ・・・悩ましい。
ひとつかなり気になったのは、ダウンブローが強すぎる傾向にある気がします。測定機器によって数字は変わってくるので、他の機器(たとえばトラックマンとかGC QUAD)の測定データと比較するべきではないと思うのですが(注:トラックマンとGC QUADでも結構違うようです)、7番アイアンでアタックアングルが5~6°のダウンブローかぁ・・・。ちょっとアタックアングルきつめかなと思うけど、まぁ7番アイアンなら許容範囲かなとも・・・。
そして、ドライバーでもアタックアングルが3°前後のダウンブロー・・・これは完全にアウトじゃないかなぁ・・・(テンプラしやすい人は一度チェックした方がいいです)。
また、これをみて、どーりでロングアイアンがヘタなわけだよ・・・とも思った(ダウンブローがキツすぎるとロングアイアンはまともに打てません)。
※ラウンドしているときに、ダウンブローきつすぎる印象はないんですけどね・・・というのも、ほとんどターフとれないので・・・。