マッスルバックは重心が高め、キャビティバックは低め、だと思ってましたが、そう単純じゃなかった・・・。
近年の一般的なアイアンの平均重心高は19mm、一方でアマチュアゴルファーのヒットしている高さは平均14mmらしい。
ところが、MP-54の重心高さって、なんと21mmもあるらしい・・・(古いモデルだけど、ミズノMPにしては簡単なモデルなはずなんですよね一応)。
これって今どきのマッスルバックと殆ど変わらないのでは?
実際、先日試打させてもらったSRIXON Z-FORGEDの重心高は20.9mmらしいし、Mizuno Pro 120は20.0mmだそうな。あれ、逆転してる・・・(笑)。
ってことで、MP-54で普段打ってりゃ、Z-FORGEDくらいの優しいマッスルは十分打てるわけだ・・・ただしソール幅がないのでダフる人には無理でしょうけど(=マットの上で打ててもラウンドでどうなるかは別の話)。
また、Mizuno Pro 120も見た目のハードっぷりの割には普通に球があがってたけど、ちょっと納得・・・(ただしMizuno Pro 120の場合、ヘッド長さが短いので、そっちの打点ブレがシビアだよね・・・)。