ロングアイアンのメリット

一般アマチュアだと、5番アイアンでも「ちゃんと打てる」(番手間の距離差がちゃんと出せる)人って少ないですよね。4番、3番とロフトが立てばますます難しく。なのでユーティリティはアマチュアゴルファーには武器となるはずですが、ユーティリティは万能じゃない・・・。

よくあるセッティングだと、アイアンはスチールシャフトだけどユーティリティはカーボンシャフトを入れているという例。
重量フローでいうとユーティリティとアイアンの間にギャップができていることはよくあると思います。

自分の現在のセッティングも、アイアンはMODUS3 TOUR 120XだけどユーティリティはTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY S。

なんでこんなことになっているかといえば、カーボンの方が楽に球があがるから。ただしカーボンをスチールシャフトと同じ重量フローにしてしまうと硬くてしんどいから約20gくらいリニアなフローから軽くしてあげるのはよくやられるセッティング例のよう。
(アイアンをカーボンにリシャフトするときも同様のことが言われますね)

で、この「アイアンの流れよりちょっと軽い」ユーティリティ、ウッドからの流れではこれでいいと思うんですが、アイアンとの繋がりでいうと悩ましい。
これを一番体感させられるのは、ラフが伸びるこれからの季節なんじゃないかなって思ってます。
クラブに重量があった方がヘッドが入っていきやすいんですよね。
コースコンディションによってはフェアウェイでも同じくアイアン有利ってことが起こり得る(雨続きで芝が伸び気味かつ結構濡れてて重いとか)。
こういうときユーティリティとアイアンだと、アイアンの方が楽な場合もあるよなぁって思うのでした。

ただ、MODUS3 TOUR 120Xだと、5番アイアンでもちょっとしんどいんだよなぁ・・・<練習場で打ってる感じ。
慣れかなぁ?(最近までMODUS3 TOUR 105Sを使ってたので重量的にはしんどくて当たり前)