先日試打してみたところ、予想していた以上によかったため、GAPR HIを勢いで注文してしまいました。中古だけどね・・・。
注文したスペックは#4(22°)、#5(25°)、#6(28°)の3本。全てUS仕様で、シャフトはUS純正ストックシャフトのKBS HYBRID 80 S。
このシャフト、GAPR MIDでも打ったことがあるけど、えらく硬いんですよね・・・(でも試打したのはフレックスXだったのよね・・・なぜかそこまで違うように感じなかったけど)。・・・#3のRでも302cpmくらいあるらしいので、正直、そのまま使うとしんどいと思う(振動数フロー的にも硬すぎな気がする)。
なお、#6(28°)は日本仕様では売られなかったロフトのようなのですが、5番アイアン代替にすることを期待してます。
KBS HYBRID 80 Sを挿したまま練習場に持ち込んでみたけど、飛距離的にはSIM MAXレスキューと変わらないですね。
また、GAPR MID用に組んだTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY Sも挿してみたけど、MIDとHIだとシャフト長が0.5インチ純正で違うので、そのままではバランス出ず。鉛を貼ってバランスを少し出せば、まぁまぁいい感じにはなるけど・・・。
なお、番手をずらしして挿すと、より柔らかくなってしまうので、GAPR HIのヘッドでもチーピン出る感じになったので、うーん・・・。
なんというか、体が勝手に「シャフトが柔らかいな」と反応するらしく、しっかり振り切れてない感じがする。それが今回のチーピン連発の原因だろうと思ってます(他のクラブはほぼ問題がないため)。
TENSEI CK PRO ORANGE HYBRIDは、やっぱり(ウッド用のTENSEI CK PRO ORANGEと比べると)柔らかいよね・・・わかっちゃいたんだけど。
ラウンド開始直後はいいんだけど(練習場でも最初のうちはいいんだけど)、数ホールもするとタイミングが合ってないのか、ドチーピン製造機と化してる今日この頃。
元調子なんでそこまで捕まりがいいシャフトではないはずなんだけど・・・(+SIM MAXレスキューも左のミスに強いと定評のあるヘッドなんだけど・・・)。
ってことで、GAPR HIにはTENSEI CK PRO ORANGE HYBRID 80HY X入れてみようと思い、勢いでシャフトもまとめて注文してしまいました(80HY Xは試打できてません・・・だいたい想像はつくけど)。
ヘッドとシャフト、3本あわせて約10万www←思いつきで買う額ではない。
なお、今回はめんどくさかったので、ショップで組み上げてもらうことにしました(組み上がり長さは40.25in/39.75in/39.25in、それぞれのチップカット長は0.5in/1.0in/1.5inで指定)。
シャフトの硬さって難しいですよね。硬いとしなり戻りがよくてフックする、柔らかいと戻りきらずに開いてスライスする。でも、それは「同じように振れたら」の話。無意識に調整しちゃうので、柔らかいシャフトだとかえって体が止まってフックしちゃうということもあるし、硬すぎると力が入って引っかけたり体が開いてスライスしたりということもある。悩ましい・・・。でも、とりあえず、振動数のフローを合わせれば、そこまでひどくはズレないだろうと思ってます・・・。
・・・GAPR MIDは処分しようかな。・・・結局ほとんど使ってなくてもったいないんだけど。
あと、SIM MAXレスキューも半年しか使ってないんだけどなぁ・・・(3本ともカスタム発注したので、合わせて10万以上したんだけど)。
つか、カスタムクラブを発注したとき、チップカット長とか指定できないし、どう見ても三菱ケミカルの推奨通りではないのがまた謎・・・。
なんで#4(22°)、#5(25°)、#6(28°)が全部同じチップカット長なんだよ・・・(抜いてないのでぱっと見だけど、たぶん0.5インチくらいではないかと)。
振動数も3本とも280cpm台前半なので、さすがにちょっと柔らかすぎ(特に短い番手)。うーん・・・(ちなみに自分の適正振動数は300cpm前後(#4-39.75in)~312cpm前後(#6-38.75in)だと思う・・・なお、あまり意識して組んだわけではないけど、他の番手はだいたいそこに乗っかってますね・・・←興味ある方はゴルフクラブ(シャフト)の振動数フロー計算ツール(Lab-Golfさん)で目安を計算できるので是非試して下さい)。