「飛距離」はキャリーで把握すべき

最近平均スコアがよくなったなぁとは自分でも思うのですが、その理由の1つに、飛距離の考え方の変化がある気がします。

練習場のボールはコースボールと違って飛ばないため、飛距離があてにならないというのは誰もが知っている話です。
となると、コースボールを打ったときでないと飛距離ってわからないんですよね。
ラウンド中以外でコースボールを打つことってほぼないので、結局ラン込みの飛距離しか把握ができないことが多い(特にアマチュアゴルファー)。

でも、プロは誰もがキャリーを把握していますよね・・・。
一流どころの選手はだいたいが(本人だったり師事してるツアープロコーチだったりが持っている)トラックマン等の弾道測定器で測定して把握しています。

ということで、アマチュアであってもキャリーを把握していれば、もっとラウンド中のくだらないミス(キャリーが足りなくて池ポチャ・ガードバンカーに入った、etc.といったミス)が減るわけです。
また、グリーンでどのくらいとまるか(ランがどれくらい出るか)なんてのは天気などに左右される話なので、キャリー以外はほんとはコントローラブルではないんですよね。

では、キャリーを把握するにはどうすればいいのか?となるわけで、理想はラウンドしながら弾道測定器でキャリーを測定することなのですが、スロープレーになりそうなのでさすがに微妙かな・・・。

となれば、コースボール(ロストボールでもいい)で打てる練習場を活用するのがいいと思います。ボールが違えばキャリーも変わるけど、レンジボールとの差よりは小さいので・・・。
なお、さすがにトラックマンを買うのは高すぎますが、Flightscope MevoやVoice Caddie SC300なんかだと新作ドライバーを買うくらいの値段で手が届きますし、一般アマチュアでも十分価値ありますよ。
(スカイトラックやFlightscope Mevo+はもっと高いけどサイドスピンも測れるので曲がりをチェックしたいならアリ・・・かな?)