SIMにTENSEI CK PRO ORANGEを入れてるととんでもないスライスが突然でるので、結局M6に暫定的に戻しましたが、イナーシャジェネレータの空力の分明らかにヘッドスピードが出るので、SIMシリーズをできれば使いたいのです。SIM MAXを買うかSIM MAX-Dを買うかで悩んでるので試打してきました。SIM MAXの10.5°はすでに試打したことありますが、SIM MAXの10.5°、同9°、そしてSIM MAX-Dの10.5°の3つのヘッドを打ち比べしました。
本当は、最近メインで使ってるTENSEI CK PRO ORANGE 50 Sで打ちたかったのですが、試打できるシャフトのラインナップになかったので、挙動が近そうなシャフトをいくつかピックアップして打ってみました。
打ってみたシャフトは
Diamana ZF 50 S←所有。方向はいいけどあまり飛ばない印象(SLDR 430 TPに入れてたまに使ってます)
Diamana DF 50 S←ZFよりもっと元調子
TENSEI Silver TM50 S←SIM(MAXではない)の純正
Speeder 661 Evolution IV S
ATTAS 11 6S
の5本(新作のTourAD HDとかDiamana TB、Speeder Evolution VIIなんかもあったけど今回はヘッド選びが目的なのでパス)。
ZF50Sは自分でも持ってるシャフトなので、これとTENSEI Silver TM50 Sの2本が基準となる状態で振ってみましたが、DF50Sはさっぱり合わなかったですね。同じくDiamanaの手元調子系シャフトで50Sですが、こんなにフィーリング違うんですねぇ…。
エボ6も(569Sは持ってるけど)661はしんどい。というか同じ偶数系のエボ4は大好きで長いことSpeeder 569 Evolution IV Xを使ってましたが、エボ6はさっぱり合わないんですよね…。
エボ6の方がエボ4より手元調子気味なので手元調子が苦手なのかなって思ってたけど、TENSEI CK PRO ORANGEやDiamana ZFが平気なのでそういうことでもないのでしょう。
予想以上に気に入ったのはTHE ATTASの6S。普段50g台のシャフトを入れてて、60g台をドライバーに入れるとヘッドスピードが急に落ちる傾向にある私ですが、THE ATTASは下がらないんですよ。
打ってみた印象は、いい意味でクセのないオーソドックスなシャフト。ピーキーさはなく、王道的なフィーリングは、誰にでもそれなりに合うんじゃないかと思います。いい意味で純正シャフトの延長線上にあると思う。
そんなシャフト評は今回どうでもよくて、目的はヘッドの比較。ZF50Sを基本にして打ち比べてみました。
まずロフトなのですが、9°でも打てます。高さもでます。が、安定感がない。10.5°の方が安心はできそうです(やっぱ無意識に上げようとしちゃうのかなぁ・・・)。
次にMAXとMAX-Dの比較ですが、これどっちでもよくね?状態。
というのも、はっきり言って違いがよくわからないんです。見た目も結果も。
MAX-Dはドローバイアスとはいうけどドローボールががっつり打てるほどではない。というかMAX-Dでもまだストレート~フェード気味な気がします。
M2 D-typeやM6 D-typeの捕まるイメージでいたのですが、SIM MAX-Dはそこまで捕まらないですねー。
じゃあSIM MAXは全然捕まらないのかと言われると、そうでもないんですよね・・・うーん?
飛距離もびっみょーにMAX-Dの方がいい結果がでましたが誤差範囲だと思う。
また、方向のばらつきはMAX-Dの方が少し悪かったけどこれも誤差だと思うんですね。
力はいってくるとMAX-Dはドチーピンでる可能性があるので、本命はMAXの10.5°かなぁと。ポチッとする前にTENSEI CK PRO ORANGE 50 S持ち込みでもう一度打ちたいな…。