今使ってるウェッジはクリーブランドのRTX-3 CBなのですが、後継モデルがないんですよね・・・。
RTX-3 CBは、ブレードタイプより少しだけヘッドが大きく、少しだけ芯が広くて、少しだけ打点のブレに優しいというキャビティバックのウェッジですが、しっかり開閉操作もできるという代物。この位置づけって少しニッチな市場だとは思ってましたが、とても使い勝手がよく気に入っており、先代588 RTX 2.0 CBから愛用しておりました(軟鉄鍛造だったらなおよかったのだけど)。
が、RTX4になったらこのキャビティバックがなくなってしまった・・・。なんてこった。前も書いたけど、メーカー(ダンロップ・クリーブランド)的には「優しいウェッジ」はRTX F-FORGED/同IIやCBX/CFXがあるからそっち使ってね、ってことなのだろう。が、こいつら全くカテゴリ違うよな・・・。
588 RTX 2.0 CBやRTX-3 CBは「開閉ができるけど打点がシビアじゃない」という程度に少し優しいウェッジ。
対してRTX F-FORGEDシリーズやCBX/CFXは「開閉なんてしないでストレートに構えて打て、ダフっても幅広ソールとバウンスでどーにか滑らせてやるよと」いう意味の優しいウェッジ(RTX F-FORGEDシリーズは中間的な気もするが)。←キャスコのドルフィンウェッジもこのカテゴリだと思うけど、あっちはもう少し開閉できないこともないデザイン。
CBXやCFXは買いましたがね・・・(シャフトも同じものを入れてテストしてみた)。開閉がとことんむずいんですよ・・・「幅広ソールとバウンスが邪魔」で、ボールへのコンタクトがかえってシビアになってしまう(CFXはソールに削りが入ってCBXより少しだけマシになりましたが)。これでは柔らかい球を打つのは絶望的。ハッキリ言って、開閉ができない+ダフりまくりの超初心者がランニングアプローチとバンカーからの脱出を簡単にできるようになるためのお助けウェッジ的意味合いが強すぎる。また、ロフトの選択肢も全然ないですしね・・・(この点はRTX F-FORGEDシリーズも同様)。
そんなわけで、RTX-3 CBの後継的位置づけのウェッジって、他メーカーも含めて正直思い当たらないんですよね・・・。軟鉄鍛造のウェッジほどではないにしても、ウェッジは消耗品。
しょーがないので、手持ちのRTX-3 CB(50-10, 52-10, 54-11, 56-14, 58-6, 58-12, 60-9)のうち、一番消耗してる58-12だけは予備を注文しました。・・・我ながらアホや。