ルーティーンって大事

練習場では問題なく打てるのに、ラウンドに行くと大叩き。そんな「練習場シングル」さんは、ルーティーンがちゃんとしてないのかもしれません。まぁ、僕の場合は波がありすぎて、練習場ですらシングルにはほど遠いですけどね。

というわけで、ぶっちゃけると日曜日の反省会メンタル編です(物理練習編からの続き)。

よく言われることですが、
・待ちチョロ(チョロ以外にも前の組が詰まってる等で待たされ、調子が狂ってミスショットの類全般)
・数十cmしかないパットで簡単に打ちすぎてひっかけたり押し出したり
・ミスショットして曲げたところへクラブを持って走っていき、息も整わないまま打ってまたミスショット
・他の人がガードバンカーへ入った等で時間かかりそうだから先に打っちゃうね、と気楽にアプローチを打ちすぎて手打ちになってチャックリやらトップやらジャンクやら
なんかは、ルーティーンがちゃんとしてなかったためにやらかしちゃった典型例ですよね。どれも自分の愚かさを呪いたくなります。

これが知人ばかりのラウンドではなく初めて会った人ばかりとか(オープンコンペなど)では、緊張のあまりさらに余計なことをしてしまいます。
ましてや美女ゴルファーが一緒の組にいたら、かっこいいとこ見せたいなんて邪念が・・・(独身男の悲しい性)。

そしてミスを取り戻そうとしてミスがミスを呼ぶ。こうなるともう大叩きコースまっしぐら。普段の平均スコアより10打多く叩くことなんて簡単です(へたすりゃ20打くらいは多くなります)。

こんなとき、どうやってルーティーンを守ればいいのか。そしてミスったときにどうやって元のリズムを取り戻すか。って話なのですが、普段無意識にやってることを、明確化することが一番なんじゃないかなって思います(特に僕のように理屈っぽい人間は、ひとつひとつの行動に意味を持たせるのがいいと思います)。

あとは道具に頼るのもありかもしれません。
できるだけオートマティックに打てるクラブを使うことで、それだけメンタル的要素を除外できる可能性があるのではないかと思っています。
たとえば、落ち着いて打ってるときはL字マレットやピン型のパターが合ってると感じても、あえてネオマレットにしてみる(無理矢理にでも慣れる)とかね・・・感性はメンタルに起因した不確実要素そのものですから。

その他のクラブだって同じではないでしょうか?たとえば自分はスライサーだからと捕まりのいいドライバーに手を出した結果、立派なチーピニストになってしまったりね・・・。しかもいつもならいいけど、出てほしくないときに限ってでるのが逆球というものなので、これではもうスコアになりません。
ショットは曲がるものと割り切って、持ち球とつきあった方が、早くいいスコアで回れるようになりそうです・・・。