TourAD BB-5Sを投入

届いたばかりのTourAD BB-5SをM4ドライバーに投入し、練習場に持ち込んでみました。

打ってみた感想としては、球がすごくよくあがりました。また、Fujikura Pro XLR8 56 Rよりは捕まりますが、左が怖くなるほどではなかったです。
弾道としては高めの軽いフェードで、方向性がかなり安定してました。ラウンドしたときにどうかはわからないけど、Fujikura Pro XLR8 56のように硬くてハードというわけではないので(結構しなる)、(自分の中では)かなりゆったり振れるイメージ。
といっても、スイング的には自分は、切り返しでかなりシャフトに負荷をかけてガンガン振るタイプなんで、あくまでもそういう人の中での「ゆったり」です。

・・・うーん、前に試打したときはもっと硬い印象だったのですが、やっぱ調子が悪かっただけなのかな。結構しなる印象。

これもラウンド時に結果に繋がりそうな気がします。次回ラウンドがいつになるかまだ未定なのですが、
M4 10.5° TourAD BB-5S 45インチ
M2 D-type 10.5° TourAD SF-6S 43.25インチ ←とにかく曲げないことだけを目的にしたセッティング
のドライバー二刀流で行く予定(笑)。

【以下追記】
ところで、あれだけチーピンに悩んでたM2 D-typeのヘッドがシャフトを短くしたらまっすぐな球しか出ない件について。
よくよく考えると、M2 D-typeってノーマルのM2ドライバー(やM4ドライバー)よりライ角が1°アップライトになってるんですよね(ノーマルのM2/M4はライ角調整範囲56-60°なのに対し、M2 D-typeは57-61°と1°アップライト、M4 D-typeに至っては58-62°と2°アップライトになっている)。
私って一般的な人より腕がちょっと長いらしく、何も考えずに構えるとハンドダウンな感じになってしまいます・・・ということはトゥ側が浮くわけで、理屈上も左にいきやすい構えの状態。
シャフトを短くしたことで必要以上にハンドダウンにしなくても構えられる(腕が詰まらない)ようになったため、スタンスをとっても前より明らかにボールに近づいている(というか3Wを打つのと変わらない距離感)。ということで、トゥ側の浮きもおさえられている。たぶんこれが効いてるのではないかと思う。
これまでD-typeはウエイトの位置を変えて重心距離を短くすることでドローバイアスをかけているという認識が強かったのだが、アップライトなライ角もかなり捕まりに寄与しているのは間違いない・・・。
というか、ふと思ったのだけど、ヘッドの重心距離は何も変わってない以上、重心距離よりライ角を変える方が球筋には効果が大きいのではないだろうか・・・?

ちなみにM4ドライバーだと(上で書いた通り)45インチ台でも左になんて曲がりません。重心距離のおかげなのかライ角のおかげなのか、両方の相乗効果なのか。以上、適当な考察でした。

【さらに追記】
いやいや、ライ角がちょっと変わったくらいじゃ、ドライバーの場合ほとんど変わらないから・・・。