ドライバーvsフェアウェイウッド

ティーショットはドライバーでないといけないのか?といえば答えは当然ノーです。

つい数ヶ月前も、ドライバーがドチーピン連発の大不調で、ウッド系も絶望的な状況だったため、途中からずっと5番アイアンでティーショットを打ってコンペをまわったことがあります(笑)。

まぁ、そこまで極端な不調は滅多にないので置いておくとして、いい当たりをしたときの飛距離はフェアウェイウッドよりドライバーの方がもちろんいい。
だが、ミスショットしたときも含めた平均飛距離ではどうなのか?というのが今日のテーマ。

MASA GREENON ザ・ゴルフウォッチを使い始めてから、ショットした地点を登録するよう心がけているので、ティーショットにおけるGPSで測定した飛距離データを並べてみました(最近5ラウンド分=レイク相模カントリークラブ3ラウンド、太平洋クラブ白河リゾート2ラウンド)。

・ドライバー(サンプル数=64ショット)
使用クラブ:テーラーメイドM2 D-type US 10.5° (2017)
シャフト:Fujikura Pro XLR8 56 フレックスR
最大飛距離:271ヤード
最低飛距離:79ヤード(!)
平均飛距離:176.5ヤード
標本標準偏差:40.5ヤード
フェアウェイキープ率:29.7%

・フェアウェイウッド(サンプル数=3ショット)
使用クラブ:テーラーメイドM2 5W 18° (2016)
シャフト:三菱ケミカル KUROKAGE Silver TiNi 60 フレックスS
最大飛距離:221ヤード
最低飛距離:152ヤード
平均飛距離:195.7ヤード
標本標準偏差:37.9ヤード
フェアウェイキープ率:100%

というわけで、フェアウェイウッドをティーショットに使う事が少ないためサンプル数が少なく、あまりいいデータにはなっていませんが、安定度はどうみてもフェアウェイウッドの圧勝のようです。

つーか、ドライバーでミスショット(いわゆる“ゴロフ”・・・w)したときの「飛」距離(転がったんであって飛んでないんじゃ?)を最低飛距離としてカウントするのがこの比較において適切なのかはよくわからないが、ナイスショットでぶっ飛んだときの記憶ばかりが残る割に、実際の平均としては全然違うということがわかった・・・。
つーか、差が激しすぎでしょ(ナイスショットしたときとミスったときの差が200ヤードもあるって、どんだけヘタクソなんだwww)

フェアウェイキープ率からもわかるように大きく曲げて林の中行きというホールもドライバーではちょこちょこ発生しているわけで、コンペのドラコンホールでもなきゃ、ドライバーなんぞ振らなくていいという結論に・・・(もちろん、その日の調子次第ですけどね)。

今度試しに、ティーショットで5Wを多用してみようと思います。