センターシャフトのパター

球を押し出す感覚をつかむのにいいと聞いて、センターシャフトのパターをお試しで買ってみました。

買ったのはレイクック(Ray Cook)ブランドのRC-11Cというセンターシャフトパター。昔ながらのかまぼこマレットタイプです。
レイコックといえば、1970年代から90年頃には確固たる地位があった、名ブランドではあるのですが、今ではアドバイザーが売ってる安いパターのブランドになってしまったようです。

なお、タイトリストのパターブランドでおなじみのスコッティ・キャメロン氏も、1980年代にはレイクック・ゴルフで働き、そこでクラブデザイン、生産、販売を学んだとのこと。
(氏はその後1991年に独立しスコッティキャメロンブランドを立ち上げ、1993年にランガーが使用してマスターズを優勝。そのあたりから人気NO.1ブランドとなり、今に至る感じみたいです)

購入したRC-11Cですが、フェイス面は削り出しでミーリングもちゃんと入ってます。ヘッドは重めの400gだそう。
Super Stroke MID SLIM 2.0がついてて破格の5,500円だったので(あってないような定価は、シャフトについてたラベルによると一応14,000円らしいです)、大きな不満はないです(別にラウンドで使うつもりはないですが)。
塗装とかエッジの処理はやっぱり値段相応に雑だし、標準でついてるヘッドカバーもすごく安っぽいですが、パターとしての基本はちゃんと抑えられている。

マットの上で球を打ってみると、これが意外と打ちやすく、打感も結構柔らかい(ホワイトホットみたいなインサートタイプと比べれば当然硬いが)。
安くても意外とありなんじゃないかなって思えました。

練習用としてはいい感じだと思います。

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