突如として曲がり出すドライバーに苦しめられたことが何度あっただろうか・・・ということで、テーラーメイドのOriginal Oneミニドライバーを買ってみたのはいいけど、結局ラウンド未投入なんですよね・・・。
Original Oneで失敗したなぁと思ってるのは、ロフトを11.5°にしたことです・・・。13.5°にしておけばよかった・・・って思うくらい、(シャフトにもよるけど)しんどいんですよ・・・。
試打レビューを見ていると、3Wのティーショットより楽だって言う有識者の方が多いのですが(注:試打クラブは13.5°のようです)、11.5°だとSIMの3W(15°)と比べてハッキリ言ってしんどい。まず球が上がりにくい。
ロフトをめいいっぱい寝かせて13.5°(+2°)に設定すればまぁ使えないこともないけど、うーん・・・という印象なんですよね。11.5°はもっとパワーが有り余ってて、スイングを直そうがやさしいヘッドに変えようが460ccでは球が捕まえられないスライサー向けだと思います。
このOriginal Oneのシャフトですが、現在Speeder 569 Evolution IV Sを入れてます(ドライバー用だったやつをばっさりバットカットしました)。
もっと優しいシャフトを入れれば11.5°で使えないこともないかもしれないけど、振り心地の繋がりを考えたら、その選択は違うんじゃないかな・・・って。
そんなことを考えてたんですが、ドライバー、FWをTENSEI CK PRO ORANGEに変えてみたので、Original Oneでも試してみました。
というのも、3W用に作ったシャフトをそのまま突っ込めば、少し短めではありますが、問題ないだろうと思えるバランスに仕上がるので・・・。
で、打ち比べてみたのですが、やっぱり、一番安心感があるのは普通のドライバーかな・・・と。
Original Oneはやっぱり球あがりが厳しい(エボ4でもTENSEIでも)。11.5°のOriginal Oneに入れるなら、SIM 3W純正のTENSEI SILVER TM50くらいまで優しいシャフトにしてもいいかもしれない。
また、SIM 3Wですが、安定して打てるときはいいけど、調子が悪いとすぐ崩れます。かなり調子がいいとき以外は下から打っても結果が伴わないため、ティーショット専用ギアと思えばアリですが、そうでないなら、今の自分の腕前では入れる必要性自体が疑問です・・・。
ということで、色々試しておいて結局普通ののドライバーに戻ってきたわけですが(注:M5 TOURなんかも引っ張り出してみたんだけどねぇ・・・)、それよりはドライバーのヘッド自体でどうにかした方がよさそうです。
もう少し捕まりのいいヘッドにしたほうが僕の場合は曲がりを抑えるという意味で幸せになれそう・・・(SIMはハッキリ言って捕まりよくないからね・・・)。