ワンレングスアイアンの是非

デシャンボーが使ってることで話題になったワンレングスアイアン。全番手同じ長さ・重さだから同じスイングでいいという代物。このようなアイデア自体は昔からあるそうで、デシャンボーが使うコブラのほか、日本ではマジェスティー(旧マルマン)なんかでも商品化してますね・・・。ですが、これってどーなんでしょうね?(よけいなお世話でしょうが、商売として上手くいってるのかという意味も含めて)

なんでそんなことを思ったかというと、8番アイアン以下のショートアイアンやPWって打ちにくいと感じますか?ということ。その辺の番手は通常の長さの方が打ちやすくないですか?(距離の打ち分けも含めて)
となれば、ワンレングスであってほしいのは7番よりロングな側のみです。

同じシャフト・同じ長さにするために、ワンレングスアイアンでは通常のアイアンセットよりヘッド重量が(ロングアイアン側では)重くなっています(逆にショートアイアン側は軽い)・・・というか通常の7番アイアン並の重量に全部揃えてあります。
なので、通常のアイアンセットのヘッドでワンレングスにしようとすると、重量の調整がかなり面倒になります(ショートアイアンだとヘッドに穴を空けるなどして削らないといけないし、ロングアイアンは鉛ベタ貼りするとかしないと・・・)。
そんなわけで、ワンレングスアイアンの5番とか6番は単品売りもしてくれればいいのになぁ・・・って本気で思うのでした(正直、ヘッドだけでいいんだけど・・・)。そうすればかなり、商売的には儲かるんじゃないかって思うんですけどね・・・。