テーラーメイドのSIMシリーズといい、キャロウェイのMAVRIKシリーズといい、コブラのKING F9シリーズといい、今年の新作ドライバーはどこもかしこも空力性能の追求をうたっていますね・・・。
さらにいうとPINGのG400シリーズ以降もクラウンにかっこ悪いタービュレーターがついてますが(もちろんG410にもついてる)、まさかここまでどこもかしこも空力性能の追求をうたい文句に挙げるとか、なんかうさんくささクライマックスですよね・・・(そういえばタイトリストは空力うたってないね・・・あと国内メーカーもたぶん聞いたことないぞ・・・?)。でも、空力性能をうたうドライバーって最近急に出てきたわけではなく、以前だとテーラーメイドがエアロバーナー(US仕様には空力に関係がある「らしい」フィンがネックに付いてたけど、日本仕様にはなかったんですよね・・・)なんてのを出してたりもしました・・・。はたしてホントに効果があるのだろうか???
ここで、3Dスキャナでヘッド形状をスキャンしてCFDで解析するとかしだしたら大ウケなんでしょうけど、さすがに3Dスキャナは持ってないし、CFD回せる環境をワークステーションで整える気力もないんで、さすがにパスです・・・(やる気がある方はOpenFOAMあたりをインストールしてやってみてください・・・)。
(簡易風洞を作って実際のヘッドの周りの空気の流れを見る方が楽かもね・・・誰かやって!←めんどい)
でも、実感的には、たぶん効果あると思います・・・ちょっとだけどヘッドスピードが伸びてるんで・・・。
計測器で測ってると、M5/M6を振ってたときより、SIMの方が1~2m/sはヘッドスピードが上がってますね・・・。M5/M6以前のドライバーでユピテルの計測器で測ったときのようなヘッドスピードの値が、SIMなら練習場設置の(ユピテルより辛い)Rec Check Golfでも出るんで・・・(でもユピテルの計測器ではさほどあがらないんだけどね・・・謎)。
ただ単に、シャフトをカウンターバランス気味に調整したから振りやすくなったのかもしれないけどね・・・(笑)。