アイアンのシャフト抜き

手持ちの試打クラブあがりの7番アイアン2本を、シャフト抜いてみました。

抜いたのはテーラーメイド RSi2アイアンの7番が2本。
抜いたシャフトは
純正スチール KBS C-TAPER 90 Plus S
純正カーボン TM7-217 S
の2本。

なんでこんなもんを買ったかというと、以前RSi2 TM7-217 Rを使っていたから。
フックがひどくなって、少し硬いSにしたらどうかな?いっそ軽量スチールにするか?なんて悩んでいたときの名残。

で、MP-54 Tour Spirit MP-i 80 Sを経てMP-H4 N.S.PRO 950GH Sになったのはすでにいつだったか書いたとおりなのですが、試してみたいシャフトがいくつかありましてね…。

ということでシャフト抜き工具はもっていないが、それでもなんとかなるのかと、シャフトを抜く実験をしてみた。

使ったのは楽天で1500円くらいで買ったヒートガン(と軍手・ウェス、ペンチ、など)だけ。

まずは(楽そうな)スチールシャフトから。
結構加熱してみてもうんともすんともいわないし、やっぱシャフト抜き必要なのかなって思ったけど、ちょっとぐりっとねじる方向に力掛けたら動いたので、少しずつ引き抜いたら何とかなりました。

でもねじる動作ってカーボンシャフトを抜くときはやめた方が良さそうだよなぁ、折れそうだし(注:一度加熱したカーボンシャフトはそもそも再利用すべきじゃないので、折れても別にいいといえばいいのだが、産廃にしか思えない使用済みカーボンシャフトでもなぜか売れるので、捨てずに売却処分の方針)。
と思ったが、お試しなので勢いでやってみた。ところ、こっちもなんとかなりましたね・・・。

馬鹿力で勢いよくやらばければ、シャフト抜き工具がなくてもなんとかなるんじゃね?というのが今回の感想。
ただ、ヘッドが結構(溶けたソケットや軍手で)汚れたので、掃除が大変そう。

抜いたヘッドには
N.S.PRO 1050GH S
N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 S
をそれぞれ挿してみる予定(調達済み)。
先日入手したN.S.PRO MODUS3 TOUR 120 Sと3本打ち比べします。

でも今のところ、合いそうなシャフトの本命はN.S.PRO 950GH HT Sですかね・・・。

#なんか面白くなってしまって、そのまま勢いでMP-54もシャフトを抜きました(4I~PW)。