スコアメイクにはショートゲームが重要(本当に?)

スコアメイクにはショートゲーム(アプローチ・パター)が大事だとよく言います。
というのも、スコアに占めるパット数の比率は、うまい人もへたな人も、そこまで変わらないのだそう。
ゴルフをはじめて1年目のころ(150くらい叩いてましたね・・・恥ずかしい)はパットで大オーバーもよくしましたが、最近ではどうにか、平均2パットくらい(1ラウンドで36パット前後)には収まってます・・・(ベストは1ラウンドで31パットでした)。

レッスンで有名な桑田泉プロ(元巨人の桑田真澄選手の弟さん)も距離の近い方から練習した方がいいと言ってますが、どういうレッスンが合うかなんてのは人によると思います。
よく「どういう風に体がなってる」と指摘される方がいますが、僕にはあの手のレッスンは苦手です。というのも、体の動きの「見た目」というのは、結果であって原因ではないから。
たとえば、「オーバースイングになってる」と指摘されても、「じゃあコンパクトにしよう」とだけ意識しては、結局体が回らなくなるだけでリズムもとりにくくなり、かえってボールにクラブが当たらなくなってしまう(そういう人もいる、と思って下さい・・・フィーリングでどうにかなる人も多数いるんでしょうけど)。
外観だけを真似てもスコアには結局繋がらない、どうすればいいかといえば結局、どうしてそういうスイングの外観になっているのかという原因を突き詰めて意識を集中しないと、僕の場合結果に繋がりませんでした。

そんな理屈っぽい僕が、最近読んで結果に繋がった本を紹介。
練習しなくても 10打よくなるアプローチ・パター」ゴルフ上達アカデミー

アプローチの打ち方が多種多様であること、そしてそれぞれのメリットデメリット、どこをどのように意識して打てばいいのか、がきちんと書いてあって、安い割にとてもいい本でした。
おかげで最近はアプローチからの寄せワンをとれる比率も上がりました。

練習場シングルなんて言葉もあるようですが、どうしてこれで未だに100を切れないのか、自分でもほんと不思議です・・・(笑)。

↑ほぼ、ティーショットでひん曲げるからです・・・林からのトラブルショットが多すぎ。
そして、こんな記事も参考になります。
パット数の落とし穴 ショットは○の時にパットが✕…の勘違いを修正しましょう!」 (シンプルゴルフ ラボ)
自分のパット数が少なかったときのショットの内容を思い浮かべると、やっぱりセカンドでグリーン周りまで運びたかったのにチョロってることが多い気がします(きちんと距離さえ打ててりゃちょっとくらい曲がったってボギーオンの2パットくらいにはなるよね普通・・・)。
ようは、まだまだその程度の実力なんでしょう・・・。

正直、ティーショットからアイアンで打てば(そこまで派手には)曲がらないし、レギュラーティーからならミドルもほとんど距離的になんとかパーオン狙えるし(グリーン脇に逸れてもボギーオンからの2パットでほとんどボギーで収まるはず)、というわけで、ショートゲームばかりをどうこう言うより、ぶっちゃけ、実力にあわせたマネージメントの方が大事な気がします。