某大手ゴルフ用品店チェーンのTV CMでも重量フローが大事だって言ってましたが、果たしてどの程度気にするべきなのでしょうね?
バカ真面目に各クラブの重さを量って鉛を貼ったりクラブを買い替えたりといろいろしてみましたが、結局のところ、打ちやすけりゃなんでもいいし、打ちにくけりゃフローもへったくれもないらしい(スイングバランスも同様)。
というか、ドライバーから(たとえばこんな風に)全部一直線にしてしまうと、体力のない引きこもり(笑)には正直しんどかったりする・・・。
(一応、ウェッジだけは別枠としてますが)
1W(10.5°): M2 D-type US (2017) / Fujikura Pro XLR8 56 R
3W(15°): M1 (2017) / Tour AD SF-6 S
UT(19° & 23°): 816H1 / MCI70 S
5I-PW: MP-54 / Tour Spirit MP-i 80 S
50°: RTX-3 CB / N.S. PRO 950GH S
54° & 58°: 588 RTX 2.0 CB / N.S. PRO 950GH S
だいたい、ドライバーが50g台のシャフト突っ込んでおいて、ウェッジがN.S.PRO 950GHとなると、アイアンがN.S.PRO 950GHはいいとして、UTは80g台、5Wが70g台で3Wが60g台!?
って、フィッターとして有名なQPさん(関プロ)や鹿又さんも3up clubのYouTube動画で言ってたけど、70g台のシャフトのフェアウェイウッドとかしんどいだけですよね・・・。
どうせ色々いじるなら、シャフトに鉛を貼るなりグリップエンドにカウンターウエイト入れるなりした方が面白いと思う今日この頃。
重くても意外と振れるし軌道が安定するんですよね・・・。特にフッカーには効果あるみたい(スライサーがカウンターバランスにするとますます曲がるみたいです・・・)。
M2 D-type 10.5°(2017)+Tour AD MJ-6Sという組み合わせでひどいフックが頻発するようになったため、グリップエンドにライトのバランスダウン G-43をつけてみたところ、結構フックがおさえられたんですよね・・・(鉛12g+ネジ4gの16gアップなのでドライバーの重量としては約330gになるんですが意外と振れました)。
調子ぶっこいてM1 460 9.5°(2017)のヘッドにカウンターウエイト装着状態のTour AD MJ-6Sを挿してラウンドもしてみたけど、これも(ドライバー重量約340gとかもうアホかと思うけど)意外と振れた。捕まらないヘッドなのでフックはほとんど出ない・・・かと思いきや、やっぱり(頻度は低かったけど)出るときは出るんですよね。全体としてはかなり曲がらなかったけど・・・そしてあまり球があがらん(笑)。
ロフト調整すればよかった(いくらリアルロフトが「水増し」されてるとはいえ、一応アスリート向けモデルのため差は少ない)。
で、なんだかんだで、練習場に持ち込んで色々振ったら、M2 D-type+Fujikura Pro XLR8 56が一番調子いいというなんともいえない状態に。ここ最近ずっと重たいドライバー振ってたから、軽量化の効果があったのでしょう(といっても、このシャフト、フレックスRといいながらUS仕様なので、日本仕様の純正フレックスSよりずっと硬いんですよ・・・日本仕様でいえば5Xくらいのシャフトだと思えばいいのかな・・・最近流行の「軽硬」が気になる)。
というわけで、最初に戻ると、理屈通りにはいかないのが人間ってもんらしいので、重量フローなんてのは、長さに対して逆転しない程度に気にしてればいいんじゃね?と思うのでした。
あと、少し触れたからスイングバランスの話もちらっと書いておくと、バランス計買うと1万円近くするけど、はかりとメジャーさえあればスイングバランスはだいたい測れるようです。
一応後付けで測ってはいますが、正直どうでもいい感が半端ない。